女性ホルモンとは一般的に「性ホルモン」として認識されていて、大きく分けると「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」に分類されます。
しかし、女性ホルモン(特にエストロゲン)には「性」ホルモンとしての働き以外にも様々な働きがあります。例えば、自律神経中の副交感神経を刺激して心身の傷を癒したり、血管を拡張して血流を改善し体内の生態バランスを良好に保つなどの作用です。したがってストレスや更年期障害などで女性ホルモンの分泌量が不足してしまうと、ホルモンバランスと自律神経バランスが乱れ、辛い症状を伴う健康被害が起こるようになります。
今回は女性ホルモンが体内でどのように働き、不足することでどのような健康被害を起こすのか、その知られざる真の姿に迫っていきたいと思います。

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ホルモンバランスとは一体何?崩れるとどうなるの?

この記事をご覧になっているあなたは、おそらく何らかの体調不良を抱えていて、そしてどうやら「女性ホルモンの不足」あるいは「ホルモンバランスの乱れ」というキーワードにたどり着いたものと思われます。ホルモンとは人が生きていく上で欠かせない物質のことで、体内で行われるすべての代謝活動に関与し、酵素とともに働いています。
酵素とホルモンの一番の違いは酵素が*一意の働きしかなく、代謝活動という化学反応の際の*中間物質として働くのに対し、ホルモンには複数の働きがあり、ホルモンそのものがいろいろな化学変化に関与しているという点です。
女性ホルモンの主な働きは成長期には女性らしい体つきを作るために働く「成長ホルモン」として働くと同時に妊娠、出産ができる体を作るための「性ホルモン」としても働きます。これ以外にも「下垂体ホルモン」として血管の拡張や骨を丈夫にする働き(作用)、脳の興奮を鎮める働き(作用)など主に「内分泌系ホルモン」として働く物質で、「性ホルモン」以外の働きは男性にも必要なものであるため、女性に比べれば少ないものの、男性の体内でも絶えず分泌されている物質です。
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人の体は60兆個もの細胞が絶妙なバランスで制御されながら日々の生活を送っています。その生活内のすべての活動がホルモンや酵素の働きによって支えられているのですから、ホルモンバランスが乱れるということは日常の何気ない行動や生活パターンにすら深刻な陰を落とすほどの健康被害をもたらすリスクがあるということになります。
しかし、多くの人が「ホルモンバランス」を誤解している風潮があることも事実です。前述したように人の命というのは絶妙なバランスによって営まれているものですから、この「ホルモンバランス」の解釈を間違えないようにすることが重要です。それでは以下に「女性ホルモン」と「ホルモンバランス」についての説明をしていきたいと思います。
*一意の働き・・・ある特定の物質にのみ反応し、働き方も例外なく一種類しかありません。こうすることで酵素の誤動作を防いでいると考えられていて、生体内の代謝のなかでも特に重要な化学反応には酵素が必ず関与しています。
*中間物質・・・Aという物質とBという物質が化学変化を起こす時にその化学反応を促進させるためのA-B間で「触媒」として働く物質のことです。

エストロゲンとプロゲステロン

女性ホルモンは大きく分けると
  • エストロゲン(卵胞ホルモン)
  • プロゲステロン(黄体ホルモン)
の二種類に分類することができます。そしてこの二つのホルモンは生理(月経)周期によって分泌量を変えながら女性の心と体に働きかけています。言い換えればこの二つのホルモンバランスによって生理(月経)が起こり、妊娠出産ができる体が維持されていると考えて差し支えありません。
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それではそれぞれの女性ホルモンの働きの違いを見ていきましょう。
エストロゲンの働き:女性らしさを作るホルモン

  • 女性らしい体つきを作る
  • 子宮に作用し、妊娠に備えて内膜を厚くする
  • 自律神経に働き副交感死刑を刺激して日中に受けた心身の傷を癒す
  • 脳の興奮を鎮め、感情を抑制する
  • 骨を丈夫にする
  • 血管を拡張する
  • 皮膚を若々しく保つ
  • 基礎体温を下げる
プロゲステロンの働き:主に妊娠に関係するホルモン

  • 子宮内膜に受精卵を着床させやすくする
  • 妊娠を継続させる
  • 体内の水分保持や食欲を増進させる働き(作用)がある
  • 基礎体温を上げる

生理周期とホルモンバランス

女性の体には「生理(月経)」という独自の生体リズムを持っています。これは「種の保存」にかかわる重要な機能です。「受精」とは男性側から放出された精子が無いと行えません。つまり、いつ精子が膣内に放出されてもいいように、また受精する機会を可能な限り逃さないようにするために卵子を作り出し、古くなった卵子を常に新しいものと取り替えておく必要性があるのです。
すなわち、生理(月経)周期とは卵子が誕生してから排卵されてまた新しい卵子が作られるか受精(妊娠)するかまでの期間の事であり、このプロセス内でエストロゲンとプロゲステロンがそれぞれ違った役割を果たしています。
生理周期:個人差はあるものの大体生理は25~38日を1周期として数えられています。このサイクルのことを「生理周期」、または「月経周期」と呼んでいます。生理サイクルは大きく分けて4つに分類することができます。

  • 「生理期(月経期)」
  • 「卵胞期」
  • 「排卵期」
  • 「黄体期」
生理周期は最初に出血のあった日を「生理1日目」として数え、一旦出血が止まり、次の生理出血があった日までの日数で計算されます。そしてその平均をその人の「生理周期」とし、目安として大体4分割して上記の時期を当てはめて考えます。(各々の正確な日数周期を知るためには婦人科で採血してもらい、女性ホルモンのバランスを正確に知る必要があります)
生理期では「エストロゲン」が優位であり、基礎体温は低めで心身の調子もよい時期になります。逆に排卵期は「プロゲステロン」が次第に増えてきて基礎体温が上昇し始め、次第に体調が下降気味になり、黄体期には完全に「プロゲステロン」優位となり、基礎体温は高めでPMS(月経前症候群)が起こりやすくなります。

生理周期におけるエストロゲンとプロゲステロンの比率について

女性ホルモンは働きによって、「エストロゲン」と「プロゲステロン」に大別されますが、「エストロゲン」はさらに3種類(「エストロン」、「エストラジオール」、「エストリオール」)に分けることができ、生理周期によって分泌量が変わってきます。それでは生理周期において各時期でどの女性ホルモンがどれだけ分泌されているかを見ていきましょう。
  • 卵胞期:
    エストロン(10~60pg/ml)、エストラジオール(10~150pg/ml)、エストリオール(0~20pg/ml)、プロゲステロン(0.5~1.5ng/ml)
  • 排卵期:
    エストロン(25~100pg/ml)、エストラジオール(50~380pg/ml)、エストリオール(5~40pg/ml)、プロゲステロン(1.5~6.8ng/ml)
  • 黄体期:
    エストロン(25~80pg/ml)、エストラジオール(30~300pg/ml)、エストリオール(5~40pg/ml)、プロゲステロン(5.0~28.0ng/ml)
  • 更年期:
    エストロン(20~80pg/ml)、エストラジオール(10~50pg/ml)、エストリオール(0~20pg/ml)、プロゲステロン(0.3~0.4ng/ml)
  • 男性:
    エストロン(30~60pg/ml)、エストラジオール(10~60pg/ml)、エストリオール(0~15pg/ml)、プロゲステロン(0.2~0.4ng/ml)
  • *1pg=1兆分の1グラム
    *1ng=10億分の1グラム=1,000pg
になります。更年期が終了してもエストロゲンやプロゲステロンには内分泌系ホルモンとして性ホルモンとは別の働きがあるので、下垂体などから分泌されています(男性にも女性ホルモンの存在が確認されるのはこのためです)。
上記からエストロゲンが活性化する「卵胞期」とプロゲステロンが活性化する「黄体期」では分泌量がかなり変わってくることがわかります。この一覧にある「エストロゲン」と「プロゲステロン」の分泌比率が“ホルモンバランスの適正値”になります。したがって、“ホルモンバランスが崩れる”とか“乱れる”というのは各ホルモンの分泌量がこの一覧表にある適正値を超えているか達していないかのどちらかの状態を意味しています。
更年期頃の体調不良は何かと「ホルモンバランスの乱れ」が原因にされがちですが、本当にホルモンバランスが乱れているかどうかはきちんと病院で採血をして血液中の女性ホルモンの値を正確に調べてもらう必要性があります。更年期障害の自覚症状は多様性があるので、もしかしたらその体調不良は更年期障害以外の他の病気が隠れているのかもしれません
このように安易に更年期の体調不良をホルモンバランスの乱れのせいにするのは重大な疾患の存在を見逃す原因にもなりかねないですし、乳がん発症にはエストロゲンの過剰分泌が影響しているとされているので、ホルモンバランスの異常=エストロゲンを補えば治る、という発想はリスクがあるということを覚えておいてください。
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女性ホルモンはどのようにして作られているか

ホルモンバランスを知るためには、女性ホルモン自体のことをよく知る必要性があると思います。そこで、このセクションでは「女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)がどのようにして作られているか」を説明していきます。まずは理解しやすいように女性ホルモンが作られる過程をフローにまとめてみましたので参考にしてください。
(脳)

  • 視床下部から下垂体に対し「性ホルモンを作る指示」が出されます
  • この時、性ホルモンの分泌を促すためにGnRH(性腺刺激ホルモン刺激ホルモン)が下垂体に向かって放出されます
  • 下垂体(視床下部の下に位置しています)がGnRHを受け取ると、その刺激によって「FSH(卵胞刺激ホルモン)」、「LH(黄体形成ホルモン)」という「性腺刺激ホルモン」が放出されます
  • 視床下部へ結果をフィードバック

  • この二つの性腺刺激ホルモンは血液やリンパ液に乗って卵巣へと届けられます

    (卵巣)
  • 「FSH」、「LH」を受け取った卵巣では、この二つの性腺刺激ホルモンの刺激によって
    FSHの刺激⇒“エストロゲン”
    LHの刺激⇒“プロゲステロン”
    が作られます。
  • 視床下部へ結果をフィードバック
  • 卵巣で作られた女性ホルモンは子宮内膜に届けられます

司令のフィードバックについて

上記のフローからもわかるように、最終的なコントロールは脳幹内にある「視床下部」という部分で行われています。つまり、視床下部で最初にGnRHが放出されないとその後の流れが途切れてしまうということです。
また、下垂体で作られる二つの性腺刺激ホルモンは生理周期によってコントロールされていて、こうした体内時計をコントロールするのも視床下部がコントロールしている「自律神経」の重要な役割の一つなので、視床下部が性ホルモン分泌プロセスにおいて総合的な司令塔の役割を担っていることがわかります。
視床下部は一方的に司令を出すだけでなく、出した司令が的確に実行されているかどうかを知る必要性があるので、「下垂体」や「卵巣」で最終的にどのぐらいのホルモンが作られたのかという結果がフィードバックされてきて、そのデータをもとにホルモン産生量(ホルモンバランス)をコントロールしているのです。

自律神経の働き

ここまでの説明から、視床下部がコントロールしている自律神経が女性ホルモン分泌にとっての司令塔であることがお分かりいただけたと思います。しかし、自律神経は性ホルモンのコントロールだけを行っているわけではありません。というよりも、「性ホルモンの分泌をコントロールする」というのは数ある自律神経の働きのうちの一つに過ぎないのです。
その他の働きとしては
  • 感情をコントロールする
  • 体温を調整する
  • 臓器を動かす
  • 運動神経、感覚神経、五感を制御する
など、およそ生きていく上で必要なあらゆる活動が自律神経によって制御されていて、まさに総合司令塔(大本営)とも呼べる器官が自律神経ということになります。
これだけ重要な機能を一手ににない、複雑な情報処理を行う部分が視床下部なのですから、この部分に不具合が起こると自律神経に乱れが生じ、多彩な健康被害が現れるようになります。この状態を「自律神経失調症」と医学的には表現します。自律神経失調症や更年期障害など「自律神経の乱れからくる不調」の一つには
  • 不定愁訴(感情が乱れイライラしたり、怒りっぽくなる)
  • うつ状態
など感情に関する症状が現れるのも自律神経が感情をコントロールしているからに他なりません。これは生理不順やPMS(月経前症候群)になると感情の起伏が激しくなるのも自律神経の乱れが影響していることの証明なのです。
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エストロゲンの生成プロセスをもう少し詳しく知ろう

ここではエストロゲンがどのように生成されていくのかについてもう少し詳しく見ていきましょう。まずは生成プロセスを俯瞰で理解しやすいようにフローを記載していきます。
副腎皮質→アンドロゲン(ステロイドホルモン)→卵巣→エストロゲン分泌

の順番になります。ここでは「副腎皮質」と「アンドロゲン」という新しいキーワードが出てきました。副腎皮質から分泌されるホルモンは「ステロイド」と呼ばれます。したがって「アンドロゲン」もステロイドホルモンの一種になります。アンドロゲンは雄性ホルモンや男性ホルモンとも呼ばれていて、男性は精巣内、女性では卵巣内から分泌されています。

女性ホルモンであるエストロゲンが男性ホルモンのアンドロゲンから作られるというのも興味深い話です。もともと「アンドロゲン」は男性器の形成に必要不可欠な性ホルモンで、思春期の男性の精巣内で盛んに分泌されて大人のペニスを形作ったり、男性側で作られる黄体ホルモン(LH)との共同作業で精子を作る働きがあります。
このアンドロゲンが「FSH(卵胞刺激ホルモン)」の作用で卵巣内(卵胞上皮細胞)でエストロゲンへと変化していきます。つまり男性ホルモンである「アンドロゲン」にFSHが作用することで女性ホルモンである「エストロゲン」に変身するわけです。まさに生物の神秘ですね。
アンドロゲンがエストロゲンに変化するのは全体的にみても微量ですが、大切な前駆体であり、副腎皮質にはストレスを感じると“抗ストレスホルモン”を分泌することを優先させるため、ストレスフルな日常下ではアンドロゲンの分泌量が減ることになり、必然的にエストロゲンの量も減ることになります。女性の場合は男性よりもアンドロゲンの分泌量が少ないので、ストレスはホルモンバランスを乱す元凶になりかねないということになります。
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卵巣、卵管、子宮などの生殖器官は自律神経に制御されている

自律神経は人のあらゆる臓器の動きをコントロールしている中枢神経です。当然のことながら卵巣や卵管、子宮といった生殖器官も自律神経からの指令を受けて動いています。また、前述したように女性ホルモンは脳の深い位置にある視床下部から指令が発せられ、それにより下垂体から刺激ホルモンが分泌され、卵巣内で作られるという流れになっています。
このことからも、ホルモンを作る指令を出すところは「脳」、女性ホルモンを作り出すのは卵巣とかなり離れた位置関係にあることがわかります。したがっていくら脳から“刺激ホルモンを作れ”とか“女性ホルモンを作れ”という指令が出ていても、自律神経の回路に異常が生じていれば、卵巣内でホルモンが作られないことになり、ホルモンバランスにも狂いが生じてしまいます。ですから、「ホルモンバランスの狂い対策」にはホルモン量にばかり着目していては不十分であり、自律神経を整える対策も同時に立てる必要性があります。

女性ホルモンを増やす方法:女性ホルモン充填療法

ホルモンバランスの乱れを整える方法として病院で行われている治療法は「ホルモン充填療法」です。多くの婦人科で行われている一般的なホルモン充填療法とは、合成された女性ホルモンを皮下注射で補うやり方です。また、プロゲステロン不足に対する治療法では「プロゲステロンクリーム」という外用薬が開発され、経皮的(皮膚から)に女性ホルモンを吸収させるという方法を採用する医療機関もあります。
皮下注射で女性ホルモンを補填する方法はもっとも効果が高いとされていますが、
  • 副作用が強い
  • 外部から直接性ホルモンを補うので、残された性ホルモンの分泌能力がどんどん弱まっていく
  • エストロゲンの充填療法は乳がんへのリスクを高めるので、乳がん治療中や既往歴がある人は慎重を要する(エストロゲンが乳腺を刺激し、過剰な刺激は乳腺細胞のがん化を早めることが確認されています)
などのデメリットがあります。したがって、よほど女性ホルモンの分泌量が低下して深刻な健康被害を起こしていない限り安易に行うのはお勧めできません。
また、もう一つの女性ホルモンであるプロゲステロンの補填療法として実施されている「プロゲステロンクリーム」ですが、こちらは一応臨床的にも一定の効果があるとされているものの、ホルモンバランスの狂いの最大原因の一つである「自律神経の乱れ」にも注目した場合、自律神経がもともと乱れがちな患者に対して肌から何かを吸収させるという働きそのものにも異常が出ているか機能が低下していると考えられるため、効果のほどには疑問点が生じます(実際に欧米ではプロゲステロンクリームの治療効果に対する評価は低いとされています)。
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女性ホルモンを増やす方法:サプリメントを活用する

ここでは薬ではなくサプリメントを用いてエストロゲンと同様の働きがあるイソフラボン類やリグナン類と呼ばれる成分を摂取する方法を紹介していきます。
摂取方法はとても簡単で、イソフラボン類やグリナン類を主成分としたサプリメントを1日の摂取量を守りながら継続的に飲むというやり方になります。イソフラボン(大豆イソフラボン)やリグナン(ごまや赤ごまに多く含まれています)と呼ばれる成分にはエストロゲンと同じような作用があり、女性の更年期障害やホルモンバランスの乱れからくる色々な状態の改善に効果があるとされていて注目を集めています。
しかし、欧米では食品として摂取するイソフラボンやグリナンには不足しがちなエストロゲンの代用として働く作用があるものの、サプリメントとして加工されたものではホルモンバランスの調整機能について否定的な研究成果が多く、またイソフラボンに関しては乳がんの治療中や既往歴がある場合、エストロゲン様作用が発症や再発のリスクを高めるとして日本でも厚生労働大臣が過剰摂取を控えるようにアナウンスしてます。
そしてサプリメント大国のアメリカでもイソフラボン関連のサプリメントは商品としてほとんど出回っていないのが現状です。
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女性ホルモンを増やすのに良いとされる食材を知る

日々の食事から必要な栄養素を補給することは生物が本来生きていく上で最も自然な姿になります。上記のサプリメントとして売られているイソフラボン類やリグナン類も元はと言えば食品由来の成分ですし、欧米の研究でも“食品から摂取するイソフラボンには更年期障害の改善傾向が見られる”と報告されていることからも、即効性はなくともバランスの取れた食事を心がけることで自然な形でホルモンバランスを調整する方法には一定の効果が期待できます。
それでは以下に「女性ホルモンを増加させる食材」について記していきますので参考にしてください。
  • 大豆、大豆加工食品(豆腐、がんもどきなど)
  • ごま類、ごま油
  • かぼちゃ、アボカド、豚肉などビタミンEが豊富な食材
  • 卵、肉類などのコレステロール(コレステロールは女性ホルモンの原料になります)
  • 魚類(特に青魚)に多いDHA
  • キャベツ(ボロンという成分にエストロゲンを増やす働きがあります)
などが代表的なものとなります。毎日少しずつでもいいので食材として取り入れ、エストロゲン不足をカバーしましょう。

ホルモンバランスは「増やす」よりも「整える」のが重要

ホルモンバランスが乱れるというとすぐに「女性ホルモンの量が足りなくなる」というイメージに直結しがちです。これはおそらく治療法として「ホルモン充填療法」が一般的なことや、多くのサプリメントが「女性ホルモンの量を増やす」ことを念頭に開発され、そのようなキャッチコピーで売られていることが理由だと思われます。
しかし、人間には本来生体内のバランスを保とうとする「ホメオスタシス(恒常性)」という機能が備わっています。「ホメオスタシス」とは
  • 環境(気温、湿度、気圧など)の変化
  • 体位、運動環境の変化
  • 紫外線
などのあらゆる内外的なストレスから本来の生体機能を維持しようとする能力のことです。もう少し平たい表現をすれば「慣れ」だと考えていただいて差し支えありません。「慣れる」というのは環境を変えるのではなく、環境に自分を合わせることですね。つまり、バランスが一旦崩れても再び調和のとれた状態に体内の免疫力や代謝機能を変化させて柔軟に対応する力がホメオスタシスなのです。
人が生きていく上で理想的な状態なのは自律神経もホルモンバランスも乱れないで常に一定であることですが、これは物理的にも理論的にも不可能な話です。室内から屋外に出ただけで気温、湿度、気圧は変化します。これだけでも、もしホメオスタシスが機能しなければ人の体内の生体バランスは崩れてしまうのです。また、年齢によって体内のホルモンバランスは常に変化しているので、「一定を維持する」ことなど最初から無理であるといえます。
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そこで、“変化に体が慣れ”ることができればアンバランスでストレスフルな状態であったとしても「慣れ」によって悪いなりのバランスを保つことができます。ホメオスタシスとはまさにこのことで、外的な環境変化に体を慣れさせることで表面的(意識の上)には「変化=ストレス」を感じないようにするための能力だと言えます。
自律神経もホルモンバランスも崩れるのが自然なことだとすれば、それを無理やり上げ下げして一定に保とうとするよりも“変化には変化で対応”したほうが効率的ですし、より自然な状態で心身へのストレスも少ないと言えます。従って減ってしまったホルモンを補うよりも、まずは「減ってしまった状態に体が慣れてしまうほうが体調面では楽」なのです。言い換えれば、女性ホルモンのバランスが乱れてしまった時にはホルモンを補うより、まずは「調整」するのが理想的な対策ということになります。

バランスを整えるなら高麗人参が最適な理由について

昔から漢方の世界では万能選手として名を馳せてきたのが「高麗人参」です。高麗人参にはサポニンの一種である「ジンセノサイド」という栄養素が含まれています。
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またサポニンの仲間には
  • めぐりを良くする
  • 体を温めてくれる
  • 体の中が錆び付かないようにしてくれる
  • 侵入してきた異物を速やかに取り除く
という働きがあるということが科学的にも証明されています。また、ジンセノサイド以外にも豊富な栄養素(「ミネラル」「アミノ酸」「ビタミン類」)が含まれていて、今体が欲している栄養素を補ってくれるのです。
女性に特有のお悩みはホルモンのバランスが乱れていることで起こることが多いので、足りないものを補って巡りを良くすると自然と全体の調和が保たれるようになるのです。様々な不調を抱えてしまうホルモンのバランスの乱れを解消するには巡りを調整してくれる高麗人参がおすすめなのです。

まとめ

不調を覚えがちな女性に特有のホルモンバランスの乱れ。これは「バランスの乱れ」という言葉からもわかるように、乱れを整える=調整することで解消されていきます。しかし、体内バランスの乱れは自然と起こってしまうもので、そのままでは防ぐことはできません。

そこで、落ち込んでいく調子を整えるためにまずは「足りないものを補って」全体的な調和が保たれるようにします。そのためには何かしらの方法を考えなければなりませんが、あれやこれやと何でもかんでも補おうとするより、漢方の世界では万能選手と言われている「高麗人参」はいかがでしょうか?不調を解消するなら今必要とされる色々な栄養素や高麗人参にしか含まれていないジンセノサイドを一本で補える100%高純度のサプリメントが理想的です。
以 上 
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