40代中ごろからの更年期という年齢になると、更年期障害によって辛い症状にお悩みのケースも増えてくると思います。
更年期障害のはじまりかな…と気づき症状がツライと感じるようになったら、症状を我慢しないで何かしらの手段を取り入れ症状を緩和させてあげることが必要です。
主な方法としては、病院に通院して適切な治療を受ける、漢方薬やサプリメントを利用するなどがありますが、中には通院にかける時間や費用の問題が気になったり、医薬品の副作用が気になり、何も改善のための策を立てられないでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
更年期障害は症状が出るまでの生活習慣の見直しによっても、女性ホルモンの減少スピードを緩やかにし症状の波を穏やかにすることができます。
そこで、今回は更年期障害を少しでも楽にする方法として、日常生活で気を付ける点についてご紹介していきましょう。

不快な更年期障害を楽にする方法とは

平均で50歳と言われている閉経に向けて、45歳~55歳くらいの間の10年間は更年期と言われ、女性ホルモンのエストロゲンの減少によって様々な変化が起こりやすくなります。
症状を和らげるには、婦人科などの医療機関で女性ホルモンを補充したり、症状に適した治療を受ける方法もありますが、身近にできる方法でもツライ更年期障害を楽に乗り切ることも可能です。更年期障害に気が付いたら、次のようなことを心掛けて生活してみましょう。

ストレスは溜めないようにし、何らかの方法で解消していく

ストレスは副交感神経を高めてしまい、更年期障害の症状を重くする原因になります。生活環境の変化、ライフイベント、仕事からの疲労などで、更年期は疲れやすくストレスも溜まりやすい年代ですが、更年期障害を楽にするのならストレスは溜めないように解消することが大切です。

ストレスを解消できる趣味を持ったり、リラックスできる方法を早めに身に着けておくといいでしょう。この時、交感神経を高めて興奮してしまうような趣味は避けるのが無難です。また、パチンコやアルコール、買い物などはギャンブル性や依存性を高めてしまい逆効果です。心身がゆったりと和らぐような趣味を見つけておきましょう。

適度な運動を行う

運動を行うことで血液の循環が良くなり血行が改善されて全身に血液がめぐることで、更年期障害の症状が和らぐことがあります。

ここで、おすすめする運動は、ウォーキングや軽いランニング、水泳などの有酸素運動です。少し息が上がる程度の有酸素運動は程よい汗をかき、自律神経を安定させプラスの効果を与えてくれます。心身のリフレッシュにつながりストレス発散にもつながるため、更年期障害の症状を軽くしてくれます。

更年期こそ食事の内容に気を配る

更年期は、栄養バランスの良い食事を心がけ更年期障害を緩和させるのに有効な栄養素を積極的に摂るといいでしょう。なるべく外食が中心の食生活を改善し、脂っこい食事内容やファーストフードなどの偏った食事は避けるようにしましょう。

更年期障害を楽にする栄養素は、女性ホルモンエストロゲンと同じような働きを期待されている大豆イソフラボンです。納豆、豆腐などの大豆製品をいつもより多く摂取する意識を持ちましょう。
また、ナッツやかぼちゃに含まれるビタミンEは老化を予防し、ビタミンB1は血流を促すことで更年期障害の不調を和らげてくれます。豚肉やうなぎ、ニンニクがおすすめです。

更年期障害は、入浴方法にもコツがある

更年期障害では、ストレスや疲労などにより交感神経が優位になり血管が収縮しやすくなります。そのため、全身の血流が滞ることで心身の不調が起こりやすくなります。

交感神経を鎮め副交感神経を優位にするためには、普段の入浴方法も影響を与えます。入浴する際には、熱めのお湯は交感神経を刺激するために避けて、温めのお湯にゆっくり浸かりましょう。入浴後は湯冷めをしやすいので、芯まで温まるようにしましょう。

更年期障害に効果のある成分のサプリメントを利用する

更年期障害に効果が高いとされている成分をサプリメントで補うことで、症状を楽にすることができます。更年期障害の諸症状を和らげるには、高麗人参、大豆イソフラボン、ポリフェノール、マカ、ローヤルゼリー、エクオールなどの成分が有効です。

まとめ

更年期障害の症状には個人差があるものの、40代半ば以降では何らかの変化を感じる方は多いようです。

主な原因は女性ホルモンの分泌量の減少ですが、ストレスや疲労が大きく影響を与えます。更年期障害を楽にするには、いかにストレスをかけず穏やかに生活するかがポイントになるのではないでしょうか。
そのためには、ご紹介した方法を参考に、自分がリラックスできる方法を取り入れてみて下さい。更年期に合わせた生活リズムを整えることで、更年期以降の生活もスムーズに進めていくことができるでしょう。