
住所 | 〒962-6021 福島県岩瀬郡天栄村湯本字下二俣5 |
TEL | 0248-84-2311 |
入浴料 | 735円 |
時間 | 11:00~14:30 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | あり(無料) |
構成 | 露天風呂(女2、男2) 内湯 (混1、女2、男1) |
じゃらんで足元湧出の贅沢天然温泉を予約する
楽天トラベルで二岐温泉の宿を予約する
二岐温泉 大丸あすなろ荘について(地図)
二岐温泉(ふたまたおんせん)は会津地方と中通地方の境界に位置する二岐山の山麓、二岐川の渓谷沿いにあり、平安中期に開湯したといわれています。
大丸あすなろ荘は自然と共存をモットーにした純和風旅館で、「日本人秘湯を守る会」の会長さんが経営している旅館です。
二岐温泉 大丸あすなろ荘の体験記
大丸あすなろ荘の外観と館内の画像
駐車場からお宿までは100m程歩きます。

静かな小道を歩いてきます。

【大丸あすなろ荘の外観】
大丸あすなろ荘には
・ 混浴内湯
・ 2つの女性専用内湯
・ 男性専用内湯
・ 2つの女性専用露天風呂
・ 2つの男性専用露天風呂
と全部で8つのお風呂があり、6本もの自然湧出の源泉を持つ100%天然温泉です。
男女別内湯&露天風呂の口コミ情報
フロントは建物3階部分にあり、全てのお風呂場へは1階に移動します。
男女別内湯&露天風呂「あすなろの湯」の女湯入口。
【脱衣所】
十分な広さのある脱衣所です。

脱衣所には洗面台とドライヤーが完備されています。

【男女別内湯】『あすなろの湯』
広めの湯船と広い窓が開放的です。
露天風呂へは奥の扉から外に出られます。

【男女別露天風呂】『あすなろの湯』
内湯の窓を挟んだ外側にあります。
この時は東日本大震災の影響で湯量が変化してしまい、露天風呂は利用できませんでした。

男女別内湯にはシャワー&カランにリンスインシャンプー、ボディソープが完備されていました。
混浴内湯の口コミ情報(画像付き)
1階に降りて通路を進むと、左手に露天と混浴内湯に続くドアがあります。

ドアを開けて外に出たら道なりに進みます。

すぐに混浴内湯と男女別露天風呂への分かれ道になります。

階段を降りると渋い木造の混浴内湯の湯小屋があります。

混浴内湯「自噴泉岩風呂」の入口。
**6:00~8:00の間は女性専用時間です

【混浴内湯の脱衣所】
縦長の脱衣所ですが、2人用サイズくらいのこじんまりとしたスペースです。

【混浴内湯】『自噴泉岩風呂』
画像右の戸が出入り口です。

1728年に造られた天然の河床を自然のまま残している自噴泉岩風呂です。
場所によって浅い所と深い所があって湯底がデコボコしているので歩くのが怖かったです。
足元には十分気を付けてくださいね。

凸凹感わかりますか?
ポットホール(円形の穴)があって、滑って入ったら出てこれなくなりそうなちょっと怖い感じです。
湯底の岩間から無色透明の熱いお湯が湧き出ていました。

木造の感じがとても雰囲気良く、落ち着く空間でした。

自噴泉岩風呂にはシャワー等はなく、水道のみがあります。
女性専用露天風呂の口コミ情報(画像付き)
男女別の露天風呂へは内湯との分かれ道を直進します。

すぐ左手に女性専用露天風呂「子宝露天風呂」の湯小屋があります。

小屋の入口を開けるときれいな木造の部屋になっています。

【女性専用露天風呂の脱衣所】

【女性用露天風呂】『子宝露天風呂』
渓流沿いにある自然溢れる岩風呂で、四季を感じられます。

湯船からはこんな素敵な景色が見られます。
きっと紅葉の時期は格別でしょうね。

子宝露天風呂は18:00~21:00の間は男性専用時間になります
男性専用露天風呂の口コミ情報(画像付き)
男性専用露天風呂「渓流露天風呂」は女性用露天風呂と反対の右手にあります。

【男性専用露天風呂の脱衣所】
女性用露天風呂よりちょっと歴史がある雰囲気です。

【男性用露天風呂】『渓流露天風呂』
天然の岩盤を利用したダイナミックな岩風呂です。

渓流露天風呂にはより川に近いところにもうひとつ湯船があります。

川と一体化したような気持ちのいい湯船です。
こちらは少しぬる湯でした。

渓流露天風呂は18:00~21:00の間に女性専用時間となります
【ミナの感想】
「日本人秘湯を守る会」会長さんのお宿とのことで鄙びた感が素敵な所かなと思っていたら館内は現代風になっていて、老舗旅館の古さは全く感じませんでした。
でも混浴内湯の自噴泉岩風呂は浴室・湯船ともに歴史を自然美を感じられる素晴らしいお風呂で、お湯はかなり熱めでしたがずっと入って瞑想にふけっていたいような、そんな落ち着き感がありました。
こういったお風呂はずっとこのままの姿で次世代まで残っていってほしいです。
大丸あすなろ荘の混浴難易度
脱衣所は男女共用で広さもあまりありませんし、入口の戸を開けるとすぐ脱衣所が見えてしまうので、常に緊張感を持って着替えなければなりませんでした。
また、お湯に入っていると出入り口のほうを向くつくりになっているため、他に入浴車がいたら出入口の戸から階段を降りて入って行くのにかなりの勇気がいります。お湯も無色透明でバスタオル巻きもNGなので、女性の混浴は最高難易度レベルです。
じゃらんで足元湧出の贅沢天然温泉を予約する
楽天トラベルで二岐温泉の宿を予約する
【大丸あすなろ荘の満足度】★★★★★
【混浴恥ずかしさ度】 ★★★★★
大丸あすなろ荘の温泉詳細情報(身体への効能など) | ||
---|---|---|
泉質 | カルシウム-硫酸塩温泉 | |
ph | 8.8 (アルカリ性) | |
タオル巻き | NG | |
効能 | 神経痛・関節痛・慢性消化器病…etc. |