
住所 | 〒969-7321 福島県河沼郡柳津町五畳敷字下の湯44 |
TEL | 0241-43-2021 |
入浴料 | 400円 |
時間 | 9:30~17:00 (要確認) |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | なし |
構成 | 内湯(混浴1) |
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西山温泉 下の湯の体験記
下の湯がある西山温泉はレトロな風情のある老舗旅館が点在する西会津の小さな温泉郷です。
下の湯はわかりずらいころにあります。
「旅館滝の湯」に向かう手前で左の細い道に入って200mほど行くと橋にたどり着きます。

橋の手前に車を駐車して歩いて橋を渡ると左手にある建物が「下の湯」です。

【下の湯の玄関】
看板がなければ民家としか思いません。
下の湯は以前は旅館として営業されていましたが、ご主人がご高齢のため今は日帰り入浴のみ営業しています。
玄関を開けると目の前におばあちゃんとそのお友達2人が、和室のコタツに座ってテレビを観ていらっしゃいました。「日帰り入浴できますか?」と聞くと、「はい、どうぞどうぞ~」と、完全に近所のお宅にお邪魔しているモードでお風呂場まで行きます。
廊下には洗濯物も干してあってほのぼの感満載でした。
画像奥に見えるのが玄関です。
下の湯には混浴内湯が1つあるだけです。
下の湯は激熱!!
【混浴内湯の脱衣所】
脱衣所は男女共同で浴室に合わせて細長くなっています。
左は廊下なので利用するときには左側のガラス戸を閉めてから着替えます。

脱衣所と浴室の仕切りはガラスで上半分は完全透明です。
これはもし他にお客さんがいたらかなり恥ずかしいですね。

【下の湯 混浴内湯】
湯船は2つあって各2~3人用くらいの大きさで、中腰で肩までお湯に浸かれる深さがあります。
窓も上半分は透明で外から見られてしまいますが、湯気で曇っているので気にしなくても大丈夫です。

源泉がこちらに流れてきて
ホースで湯船に流れ込んでいます。白い模様のように見えるのは全て湯の花です!
下の湯の源泉はおうちの裏の岩穴から出ているそうで泉温は66℃と激熱です(特にホースが入っているほうの湯船が)。
お湯は無色透明で本当にびっくりするほど湯の花がたっぷり浮いていました。

源泉が流れているほうの湯船は激熱すぎて入れませんでした。
もうひとつの湯船はおそらく45℃位。加水するお水もありません。とりあえず源泉が流れてくるホースを出して湯もみして熱いお湯が流れてくるのを桶でせき止めながら入りました。

窓を開けると外の冷たい空気が入ってきて熱~いお湯も少し冷めてきました。
ただ、窓のすぐ外は敷地内の通路なので歩いてくる人に要注意です!
浴室にはシャワーや水道はありませんが、シャンプー・ボディソープなどが置いてありました。
入浴後、おばあちゃんたちが「熱かったでしょう(笑)今日掃除したから余計熱かったと思うよ(ニコッ)」と。
それから少しお話させていただきましたが、日帰り入浴の時間はだいたい9:30~17:00ですが、季節やおばあちゃんの都合により変わるそうです。また、おばあちゃんがお出かけする日はお休みになるので、行かれる前は必ず電話で確認してくださいね。
【ミナの感想】
おばあちゃんのおうちに遊びに来たような、そんなあったか~い空間とお風呂でした。お湯は湯の花がウヨウヨ浮いていて強烈な個性を主張していました。そしてなによりも熱くて入るのが大変でした!!熱すぎて皮膚が真っ赤になりました!!!でも入浴後はなぜかすごくスッキリして身体も心もとっても軽くなりました。
できることなら定期的に訪れておばあちゃんの優しさと強烈な個性のお湯に癒しとパワーをもらいに行きたいです。
下の湯の混浴難易度
脱衣所も浴室から見えちゃいますし、湯船も小さくてお湯も透明なので、他にお客さんがいる場合はかなり勇気が必要です。でも入浴客で賑わうようなお風呂ではないので、貸切状態で混浴を楽しめる確率が高いはずです。
他にはなかなか出会えないお湯と、「湯船があるだけ」という超シンプルでレトロな混浴、ぜひお試しください☆
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【下の湯の満足度】 ★★★★☆
【混浴恥ずかしさ度】★★★★☆
下の湯の温泉詳細情報(身体への効能など) | ||
---|---|---|
泉質 | 塩化物泉 | |
ph | 6.8 (中性) | |
タオル巻き | NG | |
効能 | 切り傷・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童・慢性消化器病…etc. |
今日、西山温泉に行きました。
今ロビーでくつろいでいます。
私は下の湯ではなく、1つ手前の『滝の湯』に入りました。
露天風呂が混浴であり、私1人状態でした。
雪が舞う中の露天風呂で、風情があり楽しました。
出張で会津若松に来ています。時間があれば『下の湯』にも入りたいです。