住所 |
〒969-0403
福島県岩瀬郡鏡石町大字久来石南町470-1 |
TEL |
0248-62-6515 |
入浴料 |
300円 |
時間 |
9:00~21:00 |
定休日 |
不定休 |
駐車場 |
あり(無料) |
構成 |
内湯(混浴1、女1、男1) |
日本の宿アワード2018を受賞した宿を予約する
築150年の古民家で開湯1200年のお湯を体験
新菊島温泉について(地図)
福島県にある新菊島温泉(しんきくしまおんせん)は東北自動車道 矢吹ICからも近いアクセスのよい温泉地ですが、インターを降りてからは「本当に温泉があるのかな?」と思うくらいの
田園の中にポツンとある温泉旅館です(夜に訪れたので余計そう感じたのかも知れません)。
新菊島温泉のお湯は『婦人病や高血圧の特効薬』として温泉通の間では有名です。
新菊島温泉の体験記
外観とお風呂の種類

【新菊島温泉の外観】
建物を見ても温泉旅館らしくないシンプルさです。
【新菊島温泉の入口】
玄関横の壁には温泉情報の看板があり、ここで初めて「やっぱり温泉宿だ!」と安心できました。
玄関を入ってすぐ右側に受付があって、気さくな女将さんが対応してくださいました。
新菊島温泉には
・ 混浴内湯
・ 女性専用内湯
・ 男性専用内湯
と全部で3つのお風呂があり、単純泉では東北一の湯量を誇る源泉かけ流しの天然温泉です。
男女別内湯の口コミ情報(画像付き)

お風呂場へは1か所で受付から建物の奥へ進んで行きます。
途中には休憩用のイスもありました。
なぜか中央に大きな天狗がいます。
左が女性用脱衣所、右が男性用脱衣所です。
【男女別脱衣所】
広めのシンプルな脱衣所です。
浴室は透明のガラス戸の向こうにあります。
【女性専用内湯】
大きな岩を配したユニークな形の湯船です。深さは3段階あり、いちばん深いところでもかなり浅めです。
ヌルヌルのお湯なので滑りやすかったです。
男女別内湯にはシャワー&カランに石鹸が完備されていました。
混浴内湯の口コミ情報(画像付き)

混浴露天風呂へは男女別内湯の扉からつながっています。
【混浴内湯】
真ん中に大きな岩があり奥が女性側、手前が男性側で混浴に入ってくるスタイルです。
湯船は半楕円形で40人以上は入れそうな広さです。
浴室は広いうえに壁は全てガラス張りになっているので内湯ですが閉鎖感はありませんでした。
お風呂の淵にしがみついていないと座っていてもお尻が滑ってしまうくらいとってもヌルヌルのお湯でした。
お風呂は源泉かけ流しで東北一の湧出量を誇るだけあって、混浴中央部からお湯が勢いよくザブザブ注がれています。
ずっと野球をやっていて肩を壊したというお兄さんが注ぎ口に直接体を当てていました。豪快!
お湯は黄緑色で泉温はぬるめの39℃。何度も言ってしまいますが本当にヌルヌルのお湯でお肌に吸いつくような優しい肌触り。ず~っと入っていたくなるお湯でした。
【ミナの感想】
常連さんが多いようで、この日も「いつも来てるのよ」というご夫妻と、奥様が車で待っているというスポーツ青年のかたが入浴していました。
一度入れば常連になってしまうのがわかる個性的なお湯でした。ヌルヌル度がものすごくて段差のある湯船に座っていてもお尻がつるりん、つるつるりんと滑ってしまうほど。ぬる湯なのでゆっくりお湯とたわむれることができました。入浴後はお肌にベールをまとったような超しっとりすべすべ&ピカピカになれました。
また、館内の廊下にはエクササイズマシンがいくつか置いてありました。運動してまたお風呂に入るのも健康的でいいですね。
施設は古く湯冶的な温泉ですが、これぞ混浴の基本といった感じの温泉で泉質は女性にもとてもおすすめです!
新菊島温泉の混浴難易度
混浴は男女別の浴室から移動できますが、湯船は浅めなので座って移動しないと恥ずかしかったです。お湯も色が付いた透明なものなので浸かっていても見えてしまいますが、湯船がとても広いので人が少なければかなりの間隔を開けて入浴できます。
ただ、女性の入浴客も多そうですし常連さんがほとんどのようなので、そういった点では混浴しやすい環境かと思います。
日本の宿アワード2018を受賞した宿を予約する
築150年の古民家で開湯1200年のお湯を体験
【新菊島温泉の満足度】★★★★☆
【混浴恥ずかしさ度】 ★★★★☆
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リニューアルおめでとうございます。
先月、日帰り入浴をしにここに彼女と行ってみました。
受付で料金を払おうとすると、混浴はやってませんけど、いいですか?と言われました。いつからですか?と聞くと、ずっと前から、とのこと。諦めて入らずに帰りました。