
住所 | 〒962-0621 福島県岩瀬郡天栄村湯本字下二俣22 |
TEL | 0248-84-2021 |
入浴料 | 500円 |
時間 | 10:00~15:00 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | あり(無料) |
構成 | 露天風呂(混浴3) 内湯 (女1、男1) |
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二岐温泉と大和館について(地図)
二岐温泉(ふたまたおんせん)は会津地方と中通地方の境界に位置する二岐山の山麓、二岐川の渓谷沿いにあり、平安中期に開湯したといわれています。
大和館(やまとかん)は「秘湯」という言葉を最初に使った秘湯発祥の地といわれる老舗温泉旅館です。

大和館は現在休館していますが、いつか再開されることを願って記事はこのまま残させていただきます
二岐温泉 大和館の体験記
大和館の外観と館内の画像
【大和館の外観】
下り坂の途中にあります。

【大和館の玄関】
入って右側に受付がありますが、この日は玄関正面のイスにご主人が座っていて、そちらで入浴料をお支払いしました。
大和館には
・ 3つの混浴露天風呂
・ 女性専用内湯
・ 男性専用内湯
と全部で5つの湯船があり、源泉かけ流しの100%天然温泉です。
男女別内湯の口コミ情報(画像付き)
お風呂場へは受付横にある階段を降り、

長~い廊下を進みます。

建物つきあたりに男女別内湯の入口があります。

【男女別内湯の脱衣所】
2~3人ほどが着替えられるスペースです。

脱衣所奥にあるドアの先が浴室です。

【男女別内湯】
6人ほどが入れる湯船でお湯はぬるめの適温でした。

男女別内湯にはシャワー&カランにリンスインシャンプー・ボディソープが完備されていました。
混浴露天風呂の口コミ情報(画像付き)
混浴露天風呂へは建物付きあたりを男女別内湯と反対の右側にある戸からサンダルを履いて外に出ます。

橋になっている道を進むとすぐ右手に湯船があります。

川沿いにコンクリートの湯船が2つ並んであります。
脱衣所はなく長イスが1つ置いてあるだけなので、そちらに荷物を置いて着替えます。

無色透明でクセのない優しいお湯で、橋側のほうの湯船はちょっとぬるめでした。

そして奥側の湯船はもっとぬるいお湯でした。
湯船からは見えませんが、すぐ脇に川が流れていています。せせらぎ音を聞きながら木々や山が見えて自然を満喫できました。

もうひとつの湯船は赤い欄干の橋の対岸にあり、そちらも脱衣所はないのでバスタオルを巻いて移動しました。

ちなみに橋から見た先ほどの湯船はこんな感じです。

対岸にあるもうひとつの湯船は岩風呂です。
こちらの湯船からは渓流がバッチリ見えます!

対岸の建物が旅館です。
こちらの湯船のお湯がいちばん温かい適温でした。

常連の御夫婦とご一緒させて頂き、ご主人が橋の手前から対岸の湯船を撮って下さいました。

いつもはもっと水量が少ないそうですが、この日は前日の多雨で水かさが増しているとのことでした。

大和館は現在休館していますが、いつか再開されることを願って記事はこのまま残させていただきます
【ミナの感想】
渓流沿いにある素朴な混浴露天風呂は自然味に溢れていて、静かな中でのんびりと入浴できした。この日ご一緒させて頂いたご夫婦の奥様は近くにたくさん生えているタラの芽を採っていて、時間がのんびりと過ぎていくほのぼの感がよかったです。
露天風呂のお湯はぬるめなので、自然を眺めながらまったりと長湯できました。
大和館の混浴難易度
混浴露天風呂には脱衣所がないので着替えるのもひと苦労です。また、各湯船は広くはなくお湯も透明なので恥ずかしいですが、バスタオル巻きOKなので比較的混浴しやすいです。
湯船は3つあるので、人が入っている場合は違う湯船に入れるという点でも混浴しやすい環境です。

大和館は現在休館しています
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【大和館の満足度】 ★★★☆☆
【混浴恥ずかしさ度】★★★☆☆
大和館の温泉詳細情報(身体への効能など) | ||
---|---|---|
泉質 | カルシウム-硫酸塩温泉 | |
ph | 7.5 (弱アルカリ性) | |
タオル巻き | OK | |
効能 | 神経痛・関節痛・慢性消化器病…etc. |
こんにちは。こちらの温泉情報にはいつも大変お世話になってます。
昨年夏に福島方面に温泉三昧した際に立ち寄りましたが、大和館は女将さんが体調を崩されたとかで休館でした。ただご親族が継ぐつもりがなく再開の目途も立たないためこのまま閉館だろうと、隣の湯小屋のおやじさんがおっしゃってました。またひとつ混浴温泉が減ってしまうのは残念ですが、時代の流れでしょうか。
これからもがんばってください。