
住所 | 〒963-5533 福島県東白川郡塙町湯岐17 |
TEL | 0247-43-0170 |
入浴料 | 500円 (3時間以上は800円) |
時間 | 10:00~16:00 |
定休日 | 無休 |
駐車場 | あり(無料) |
構成 | 内湯(混浴1、女1、男1) |
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湯岐温泉と和泉屋旅館について(地図)
湯岐温泉(ゆじまたおんせん)は阿武隈山中の川上流に沸く細い山道の先にある小さな温泉地です。県内に3つしかない自然湧出の湯岐温泉の開湯は約500年前の1534年で、古くから「中風の湯」として知られています。
和泉屋旅館は湯岐温泉のなかでいちばん入口にある老舗旅館で、湯治客が多くて毎年3か月滞在する常連さんもいるそうです。
湯岐温泉 和泉屋旅館の体験記
外観と脱衣所の画像
【和泉屋旅館の外観】

駐車場から旅館まではすぐですが、かなり急な上り坂です。

【和泉屋旅館の玄関】

玄関を入って左手に受付があります。
和泉屋旅館には
・ 混浴内湯
・ 女性専用内湯
・ 男性専用内湯
と全部で3つのお風呂があり、源泉かけ流しの100%天然温泉です。
混浴内湯の口コミ情報(画像付き)

受付からず~っと続く廊下を進みます。

看板に従ってさらに進みます。

やっと右手に混浴内湯「鹿の湯」の入口が登場。

【鹿の湯の入口】
男女別の入口があります。

【混浴内湯の脱衣所】
男女別の脱衣所で安心して着替えられます。
天井部分だけ壁がないので男女間で会話をすることもできます。

【混浴内湯】『鹿の湯』
浴室には大小2つの湯船があって大きいほうは源泉かけ流し、小さいほうは上がり湯用で気温の低い時期は加温されています。

2か所あるすりガラス戸は男女別脱衣所からの出入口です。
お湯は無色透明で源泉温度は37~39℃なので、大きい湯船はかなりのぬる湯でいくら入っていてものぼせません。1日1~2時間を3回ほど入浴するといいそうですが、長い人は5時間も入っているのだそうです。
4人ほどが入れそうなこちらの小さい湯船の湯温はまさに適温で、優しい肌触りのお湯が気持ちよかったです。大きな湯船のすぐ奥に源泉が湧いていて、画像左の白い壁部分が源泉を貯めている槽です。
浴室には1台だけシャワー&カランがあり、リンスインシャンプー・ボディソープが完備されていました。
男女別内湯の口コミ情報(画像付き)
男女別内湯「八幡の湯」は長い廊下を混浴内湯のあるほうに曲がらずに、さらに直進した突き当りにあります。
こちらが脱衣所入り口です。
脱衣所のつくりは混浴内湯と変わらず、天井部分に壁がないのも一緒です。
【男女別内湯】『八幡の湯』
以前はこちらも混浴だったそうですが、今は仕切りやドアを付けて男女別にしています。広い窓があって季節になると桜やツツジも見えるそうです。
【ミナの感想】
ほのぼのとした温泉宿で、湯治客や常連客で賑わっていました。震災後はしばらくの間和泉屋旅館に避難していらっしゃるかたも10名ほどいて、被災された方たちの心も身体も癒してくれていたそうです。
女将さんがおっしゃった通り本当に皆さん世間話をしながらのんびりと長湯していて、常連さんも1回に2時間くらいの入浴は当たり前だよと言っていたので、10人以上でいっぱいになる湯船ですが皆さん湯船から動かないので常に浴室は混雑していました。なかなか貸し切り状態で利用できることは難しいかもしれませんね(2回目の訪問時は少しだけ誰もいない時間がありました)。
肝心のお湯ですが、同じ湯岐温泉の岩風呂はぬるぬる感がすごかったですが、こちらのお湯のぬる感はそれに比べると控えめでした。でももちろん肌なじみのいい優しい温泉でしたよ。
和泉屋旅館の混浴難易度
男女別の脱衣所があって安心ですが、中に入ると透明のお湯が入った湯船があるだけで景観がいいというわけでもなく、出入り口のほうを向いてお湯に浸かっている人も多いので入りずらい雰囲気はありました。また、湯船も広くありませんし、バスタオル巻きでの入浴もはNG(フェイスタオルはOK)なので女性の混浴は勇気が必要です。
ただ、ご年配の方がほとんどですが女性の入浴客も多いので、そういった意味では入りやすい雰囲気ではあります。
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【和泉屋旅館の満足度】★★★☆☆
【混浴恥ずかしさ度】 ★★★★★
和泉屋旅館の温泉詳細情報(身体への効能など) | ||
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泉質 | アルカリ性単純温泉 | |
ph | 9.8 (アルカリ性) | |
タオル巻き | フェイスタオルのみOK | |
効能 | 切り傷・神経痛・やけど・慢性消化器病・痔疾…etc. |