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尻焼温泉 河原野天風呂について(地図)
尻焼(しりやき)温泉は川の底から源泉が自噴する源泉地帯があって、そこでお湯に浸かっているとお尻が焼けちゃいそうなので「尻焼」という名前が付けられたそうです(実際には源泉はそこまで熱くありません)。
尻焼温泉 河原野天風呂は川をせき止めてできた源泉地帯に24時間入浴できる関東最大級の野天風呂で、特に夏場は家族連れなど多くの人たちでにぎわう有名な観光スポットでもあります。
尻焼温泉 共同浴場へのアクセス方法
尻焼温泉 河原野天風呂・共同浴場へは県道55号線沿いの道路より下に20台以上の乗用車が停められる広い駐車場があるので、こちらに駐車します。
駐車場から道路を前にして右側に進みます。

すると左側に道路に出られる階段があるので、こちらを上ります。

道路に出たら少しだけ上り坂になっている道を進みます。道路沿いに「尻焼温泉 河原露天風呂 この先200m←」という看板があるので迷うことはありません。
のどかな山の景色ですが、車は結構通るので気を付けてくださいね。

橋を渡って道なりに左へカーブします。

左側に「川風呂 入口」という看板の手前に下り階段があるので、こちらを下りていきます。

階段を下りるとすぐに河原沿いになり、大きな長笹沢川が目の前に広がります。
こちらから右に進みます。

100mもしないで正面にある共同浴場の小屋に到着です。駐車場からここまでは徒歩で約10分です。
尻焼温泉の共同浴場も大人気
**1度目の訪問時はデジカメ水没後奇跡の復活はしたものの、ほとんどぼやけているのでお見苦しい画像もありますが何とぞご了承ください
屋根付きの小屋に入って右の壁側が男女共用の脱衣スペースになっていますが、仕切りも何もなく棚が1枚あるだけです。
湯船からかなり近く丸見えなので、こちらでの着替えはすごく恥ずかしいです。

8人ほどが入れる広さの岩風呂で、熱めの無色透明で柔らかいお湯が川から見て湯船の左奥から注がれています。
この日は温泉が大好きなカナダ人お兄さんとご一緒になり、私のほうが温泉情報をたくさん教えてもらいました。

湯船からはきれいな緑と雄大な長笹沢川が見え、大自然を満喫できました。
尻焼温泉 河原野天風呂へのアクセス方法
河原露天風呂へは共同湯の小屋の前か後ろを通ってさらに進みます。前を通ると湯船の目の前を通過することになり、入浴されているかたたちに悪いので私は後ろを通ってみました。この小屋の先左側がもう野天風呂です。
川がまるごと露天風呂!家族みんなが楽しめる尻焼温泉の河原野天風呂
【尻焼温泉 河原野天風呂】
長笹沢川上流300mの所にある早朝から夜まで常に人が絶えない人気の関東最大野天湯です。

広い川一面が野天風呂になっています。手前のあたりは特に浅かったです。
こちらの一段上は冷たいお水でした。

無色透明でクセのない温泉です。
川底は大きな石がゴロゴロとしていて歩きづらい上に藻がたくさんでヌルヌルしているためにとても滑りやすくなっていました。特にお子さんは注意して見ててあげましょう。

奥側のほうが深いです。
川と言ってもせき止められているので流れもなくとても安心なので、特に小さいお子さんを持つご家族に人気なのでしょうね。

周りは山に囲まれているので四季折々の景色が楽しめるワイルド感満載な野天風呂です。
この日はぬるめの湯温でゆったりと浸かるのにちょうどいい温度でした。

野天風呂からも共同浴場がよく見えます。
こちらの一段下も冷たいお水でした。

ちなみに1回目の訪問時は大雨が降った後だったのか、水量がものすごくてとても入れるような状態ではありませんでした…多くのかたが川に手を入れて湯温を確かめていましたが、冷たかったようです。
【ミナの感想】
河原野天風呂は一応24時間365日入浴可能となっていますが、実際には寒い時期や雪解けの時期は温度が冷たかったり水流が激しかったりと入浴できないことも多いようです。また雨の時はもちろん、雨上がりも川が増水しているために入れません。
私の最初の訪問は夏の終わりで雷が今にもやって来そうな怪しいお天気でしたが、人気の露天風呂なだけあってそんな中でもどんどんと人が来ていました。
川の増水時や雨天の時でも共同浴場にはいつでも入れるので安心ですが、そうなると河原露天風呂に入りたかった人たちがみんな共同浴場に集中するので私が初めて行った時も満員状態で、前に入っている人が出るタイミングで入らないといけないほどでした。
河原野天風呂は温水プールのようで川遊びしながら温泉に入れますし、深さも浅いところがほとんどなので小さなお子さんがいるご家族でも安心して楽しめる場所です。ただ、石に藻がついているためぬるぬると滑りやすいので注意してくださいね。
夏場は子供たちのプール状態でファミリー層を中心ににぎわっていますし、冬場は湯温がぬるすぎなので、ゆったりと温泉を楽しみたいかたは雪解けが終わった春または葉っぱが色づく紅葉の秋に行かれるとよさそうですよ。
河原野天風呂・共同浴場の混浴難易度
河原野天風呂は脱衣所がないので、あらかじめ水着等を着て行かれるといいですよ(河原野天風呂はタオル・水着着用での入浴OKでほとんどのかたが水着を着て入浴しています)。着替えさえクリアできれば温泉プール感覚で入れます。
一方共同浴場のほうは脱衣所が湯船から丸見えなので、脱ぎ着しやすい洋服で行かれることをオススメします。お湯は無色透明でバッチリ見えるうえに人気で常に人がいる状態なので、女性の混浴はかなりの勇気が必要です。
ワイルドな大自然を前に和気あいあいと入浴できる雰囲気ではありましたが、ワニさんたちも多いという情報もいただいていますので気を付けて入浴してください。また、夜はマナーの悪い入浴者も多く、女性の衣服等の盗難被害も出ているそうです。夜に女性だけで入浴するのは危険です。
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【河原野天風呂の満足度】★★★★☆
【混浴恥ずかしさ度】 ★☆☆☆☆(共同浴場は★★★★★)
河原野天風呂・共同浴場の温泉詳細情報(身体への効能など) | ||
---|---|---|
泉質 | ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 | |
ph | 8.0 (弱アルカリ性) | |
タオル巻き | 共同浴場はNG、野天風呂はタオル巻き・水着ともOK | |
効能 | リウマチ・慢性皮膚病・切り傷…etc. |