四万温泉「たむら」




住所 〒377-0601
群馬県吾妻郡中之条町中之条町大字四万4180
TEL 0279-64-2111
入浴料 1,730円
時間 10:00~15:00
定休日 無休
駐車場 あり(無料)
構成 露天風呂(混浴1、女2、男2)
内湯  (貸1、女4、男4)

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四万温泉とたむらについて(地図)

四万温泉(しまおんせん)は群馬県に位置する、たくさんの温泉宿が並んでいる全国的にも有名な温泉地です。四万もの病気に効能があると言われ、「四万温泉」という名前がついたとか。四万温泉は日本で初めて国民保養温泉地の指定を受けた温泉地です。

たむらは500年以上も前から湯治温泉として栄えていますが、現在は大きなホテルになっていてなんと7か所もお風呂場があります。

四万温泉 たむらの体験記

外観&館内の画像とお風呂の種類

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

【たむらの外観】
茅葺屋根の正面玄関は落ち着いた雰囲気です。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

駐車場は建物奥にあります。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

館内に入ると係のかたが靴を下駄箱に入れてくれます。
玄関の左側はロビーになっています。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

玄関右側に受付があり、そちらでお風呂の説明をしてくださいますが、たくさんありすぎて途中からわからなくなりました。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

たむらには
・ 混浴露天風呂
・ 2つの女性専用露天風呂
・ 2つの男性専用露天風呂
・ 貸切内湯
・ 4つの女性専用内湯
・ 4つの男性専用内湯

と全部で14ものお風呂が点在していて、全て源泉かけ流しの100%天然温泉です。

さらに、お隣にある「四万グランドホテル」のお風呂も利用できるそうで、1日かけても入りきれないほどのお風呂の数がある温泉天国です。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

ロビーには各お風呂名のところに「入浴可」や「清掃中」など利用可能状況がわかるボードがあります。時間帯にもよりますが、半分ほどのお風呂が清掃中などで入浴できません。

さて、どちらから入りましょう~。

混浴露天風呂の口コミ情報(画像付き)

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

混浴露天風呂を含む多くのお風呂はロビー階(1階)より下の 川1、川2、川3階にあります。そちらへはロビー奥にあるエレベーターで降ります。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

エレベーターを降りて屋外に出たら日本庭園風のお庭を進みます。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

プールの周りをくるりと歩きます。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

四万温泉 たむら 日帰り入浴 女性用内湯 群馬 画像

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

プールの周りには足湯や飲泉所、ジャグジーもあります。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

標識に沿って裏口?と思える通路を進んでいきます。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

こちらは男性用内湯で、その目の前に混浴露天風呂があります。男性は内湯から混浴露天風呂に行けるようにもなっています。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

【混浴露天風呂の入口】
こちらからすでに湯船が少し見えています。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

【混浴露天風呂の脱衣所】
狭い脱衣スペースは男女共用で、気をつけないと入口からも湯船からも見えてしまいます。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

川のほうから見た脱衣所。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

【混浴露天風呂】『幻の湯』
同じ大きさの石の湯船が新湯川沿いに2つ並んでいます。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

弁天の滝が見える開放感溢れる露天風呂で、増水時には湯船も沈んでしまうので「幻の湯」という名前なのだそうです。
毎分1,600~1,800リットルもの湧出量を誇るお湯は無色透明でなめらか。川から見て左側の湯船のお湯は適温で長湯にぴったりでした。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

川から見て右側の湯船のお湯はぬるくてこの日は寒いくらいでした。
こちらの湯船の真上に見えるガラス張りの中はバーだそうです。日中なら人もいなそうですね。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

ホテル内の露天風呂ですが、目の前には川と木々しか見えないので野湯の雰囲気を感じられました。

男女別内湯「甍の湯」の口コミ情報

男女別大浴場「甍(いらか)の湯」は、たむらの数あるお風呂の中でも一番の大きさを誇るお風呂です。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

こちらは男性用大浴場がある川3階の廊下。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

女性用大浴場は男性用大浴場の上階、川2階にあります。川3階から川2階へは階段でもエレベーターでも移動できます。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

女性用大浴場「甍の湯」の入口。
残念ながらこの時間は清掃中でしたが、お掃除している係の方にお願いして中を見せていただくことができました。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

【甍の湯 脱衣所】
とても広く、洗面台にはドライヤーやローション・ブラシ・麺棒なども完備されていました。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

【男女別大浴場】『甍の湯』
ちらっと見ただけですが、広~い浴室には4つの湯船がありました。
下階の男性用浴室とは吹き抜けになっているそうです。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

洗い場にはシャワー&カランにシャンプー・リンス・ボディソープが完備されていました。

男女別露天風呂の口コミ情報(画像付き)

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

男女別の露天風呂「森のこだま」は男性用大浴場がある手前に入口があります。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

男女とも屋根付きの屋外に出て階段を登って行きます。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

森の空気っぽくなってきたような気が…

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

こちらで男女が分かれます。
女性はこちらの階段を登った先に脱衣所があります。男性は…ごめんなさい!忘れました…

四万温泉 たむら 日帰り入浴 露天風呂 群馬 画像

四万温泉 たむら 日帰り入浴 露天風呂 群馬 画像

【森のこだま 脱衣所】
ログハウスのようなナチュラルなつくりで癒される空間です。洗面台にはティッシュがあるだけでした。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

【庭園露天風呂】『森のこだま』
木々が目の前にあって四季折々の景色が楽しめます。
お湯のきれいさを強調するかのように湯面が鏡のように美しい景色を映し出していました。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 露天風呂 群馬 画像

こちらの露天風呂からも弁天の滝が見えました。こちらのお湯はかなり熱めで洗い場はありませんでした。

男女別檜風呂と庭園露天風呂の口コミ情報

男女別の檜風呂「御夢想(ごむそう)の湯」は男女とも川3階にあります。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 男女別内湯 画像

奥が男性用脱衣所、手前が女性用脱衣所への入口です。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 男女別内湯 画像

【御夢想の湯 脱衣所】
広くてきれいな脱衣所です。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

【男女別内湯】『御夢想の湯』
檜造りの湯船と壁に自然光が差し込んでいて、とても風情がありました。
こちらの浴室には洗い場はありません。

男女別の庭園露天風呂「甌穴(おうけつ)の湯」は、御夢想の湯から入って行くことができます。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

御夢想の湯の脱衣所奥にある引き戸から屋外に出ます。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

【男女別露天風呂】『甌穴の湯』
四万温泉周辺の観光スポットにもなっている甌穴をイメージした岩風呂です。植木も多いので四季によって様々な景色が楽しめます。

男女別内湯「翠の湯」の口コミ情報

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 男女別内湯 画像

男女別内湯「翠(みどり)の湯」は、本館を出てすぐ左斜め前に建つ「花湧館」にあります。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 男女別内湯 画像

おそらく昔は客室として利用されていたと思われる建物で、今では薄暗い廊下が少し寂し気でした。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 男女別内湯 画像

廊下を表示通りにずっと進んでいくと男女別の脱衣所入口に到着します。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 男女別内湯 画像

【翠の湯 脱衣所】
古さは感じられますが、シンプルで清潔なスペースです。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

【男女別内湯】『翠の湯』
湯治風の浴室に大きな檜風呂があります。こういう雰囲気のお風呂、大好きです♪

画像右隣が男性用浴室で、ご一緒した御婦人は旦那様と「もう出るか~?」なんて会話されていて微笑ましかったです。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 男女別内湯 画像

画像では見えずらいですが、湯底から源泉がプクプク湧き出していて肌触りのいい優しいお湯は温度も適温で最高でした。

四万温泉 たむら 日帰り入浴 群馬 画像

今回初めてシャワーとシャンプー・リンス・ボディソープがある浴室でした。

その他のお風呂情報(画像付き)

今回は清掃中で入浴できませんでしたが、その他にもたむらには蒸し風呂、泡風呂、打たせ湯がある男女別内湯の「岩の湯」や、テレビやソファまである予約制の有料貸切風呂の「クリスタル」などもあります。

【ミナの感想】

風呂めぐりスタンプラリーができるほど本当にたくさんのお風呂があり、さらに四万グランドホテルのお風呂まで入浴できるなんて日帰り入浴料金がお高いだけあって贅沢です。

ただ、常時どこかのお風呂は清掃中なので日帰り入浴では全てのお風呂を制覇することはできませんし、各お風呂が離れていて移動や着替えで忙しくなってしまうので、いくつかをゆっくり入ったほうがくつろげると思います。各お風呂とも大きめで雰囲気も違うので、いくつかの温泉宿をハシゴした気分になれました。

肝心の混浴露天風呂は目の前が川と滝で遮るものが何もないので、ワイルドな野趣溢れる野湯感をお手軽に楽しめました。

全体的にとても満足ですが1つだけ言わせていただくと、私が利用させていただいた時間帯はどのお風呂場の脱衣所にもドライヤーがなくて、翠の湯でご一緒させていただいた御婦人も困っていらっしゃいました。確認した中では清掃中の大浴場「甍の湯」でしかドライヤーを見かけませんでしたが、どの時間帯でもドライヤーが使える場所が1か所でいいのであるといいなと思いました。

たむらの混浴難易度

たむらの混浴露天風呂は男性用内湯のすぐ下にあるため、女性は透明窓ガラスの男性浴室の前を通って入って行かなければなりません。もしガラス越しにたくさんのお客さんが見えたら露天風呂まで行くのにも勇気が要ると思います。また、脱衣所は男女共用で湯船や入口からも見えやすいので注意しながら着替えなければなりません。

でも混浴露天風呂はバスタオル巻きでの入浴もOKなので周りをあまり気にしすぎず、ワイルドな景色の中で四万の病を治すといわれる名湯に浸かってみてください。

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【たむらの満足度】 ★★★☆☆
【混浴恥ずかしさ度】★★★☆☆

たむらの温泉詳細情報(身体への効能など)
泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
ph 6.8 (中性)
タオル巻き OK
効能 胃腸病・やけど・切り傷・慢性皮膚病・動脈硬化症…etc.
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