
住所 | 〒089-3872 北海道足寄郡足寄町芽登2979 |
TEL | 01562-6-2119 |
入浴料 | 500円 |
時間 | 10:30~20:00 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | あり(無料) |
構成 | 露天風呂(混浴1、女1) 内湯 (女1、男1) |
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芽登温泉ホテルについて(地図)
芽登温泉 (めとうおんせん) は北海道 道東に位置し、明治34年に開湯以来100年以上も地元の湯治の湯として人気のある温泉地です。目登温泉ホテルはシマフクロウやエゾシカなどの野生の生き物も見られるかもしれない楽しみもある温泉です。
芽登温泉ホテルの体験記
芽登温泉ホテルへのアクセスと外観・お風呂の種類
芽登温泉は帯広から約1時間半のところにあります。国道241号線から道道88号線を走っていると芽登糠南林道がでてきます。
「芽登温泉 入口→」という看板もあるので見逃すことはありません。

糠南ダムに続く糠南川沿いの林道を約4kmほど進むと芽登温泉ホテルに到着します。

【芽登温泉ホテルの玄関入口】

芽登温泉ホテルは「日本秘湯を守る会」の会員です。

玄関入って右側に受付があります。玄関左側はロビーです。

芽登温泉ホテルでは昼食 (11:00~13:30)、夕食 (16:00~19:00) の時間に日帰り入浴客でも食堂でお食事をいただくことができます。メニューは麺類、釜飯、豚丼などがありました。
この日は日帰り入浴受付時間の少し前に到着してしまったのですが、女将さんが「内湯のお湯がまだ全部溜まってないけど、それでも良ければどうぞ~」と言って下さり、ご厚意に甘えてフライングで利用させていただきました。
芽登温泉ホテルには
・ 混浴露天風呂
・ 女性専用露天風呂
・ 女性専用内湯
・ 男性専用内湯
と全部で4つのお風呂があります。源泉温度が高いので熱交換器を使って温度調節している全て源泉かけ流しの100%天然温泉です。
男女別内湯の画像付き口コミ
お風呂場へはロビーを抜けて廊下を進み、「露天風呂←」のところを曲がります。

曲がるとすぐに男女別の入口があります。

【女性用お風呂の入口】

【女性用脱衣所】
広い脱衣スペースで、洗面台にはドライヤーや洗顔ゲルなども置いてありました。
脱衣所にはコインロッカーも完備されていました。

【女性用内湯】
広い窓の明るい浴室には湯船が2槽あります。
窓からは原生林が見えました。

小さい湯船にはかなり高温のお湯が入っていました。

大きい湯船には熱交換器で温度調節された適温のお湯が入っていました。

女性用内湯にはシャワー&カランにリンスインシャンプー・ボディソープ・洗顔料などが完備されていました。
男女別露天風呂の画像付き口コミ
女性用露天風呂へは女性用内湯の横にあるこちらのドアから屋外に出ます。

【女性用露天風呂】
8人位が入れる岩風呂です。

お湯は無色透明で少し熱めの適温でした。湯船は川のすぐ脇につくられていますが、お湯に浸かってしまうと川は見えませんでした。

湯船から出て立つと川が見えました。
混浴露天風呂の画像付き口コミ
混浴露天風呂へは女性用内湯の露天風呂とは反対側にあるこちらのドアから屋外に出ます。

【混浴露天風呂】
10人以上が入れる素敵な岩風呂です。

露天風呂は大雪山系から流れる糠南川のすぐ脇にあり、湯船から河原をつたって川まで行くことができます。

露天風呂ではシマフクロウやエゾシカに出会えるかもしれないそうで、湯船の淵にはシマフクロウ様の石像がありました。

湯船から見て川と反対側は原生林が生い茂っていました。

露天風呂からは男女とも窓から内湯が丸見えなので、女性の皆さんは内湯の入浴中も気を付けてくださいね。

画像左のドアが男湯から露天へのドア、右のドアが女湯から露天へのドアです。

無色透明のお湯はぬるめだったので長湯にぴったりでした。
しっとりと柔らかいお湯で美肌効果も♪

源泉は豊富に注がれていて飲泉も可能です。

静かな空気の中で川のせせらぎ音と鳥の鳴き声を聴きながら四季折々の景色が楽しめる北海道らしい野趣溢れるお風呂でした。
【ミナの感想】
日帰り入浴受付時間より少し早く着いてしまったのにも関わらず快く受け入れてくださったうえにご主人も女将さんもとても親切なかたで、まずお2人のお人柄に癒されました。
外観は鄙びた雰囲気もありましたが、お風呂場は全体的にきれいで清潔感がありました。
露天風呂は穏やかな景色のかなのんびとした気分で、ゆ~っくり入浴できました。何よりもお湯質が素晴らしく柔らかなお湯はお肌によくなじんで入浴後はしっとり肌になれました。歴史と人気のある湯治湯というのも納得できました。
芽登温泉ホテルの混浴難易度
混浴露天風呂へは男女別内湯から行くことができますが、お湯はきれいな透明ですしバスタオル巻きもNGなので他のお客さんがいたら女性の混浴はかなり勇気が必要です。また、混浴露天風呂からは男性用内湯も女性用内湯も窓越しに見えてしまうので、内湯に入っている時にも注意が必要です。
でもやはり女性用露天風呂よりも混浴露天風呂のほうが格段に湯船も広くて景色もよく解放感があったので、女性も入れそうならぜひ混浴にチャレンジしてみてください。
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【芽登温泉ホテルの満足度】★★★★☆
【混浴恥ずかしさ度】 ★★★★★
芽登温泉の温泉詳細情報(身体への効能など) | ||
---|---|---|
泉質 | アルカリ性単純温泉 | |
ph | 9.1 (アルカリ性) | |
タオル巻き | NG | |
効能 | 神経痛・五十肩・慢性消化器病・痔疾・冷え症・運動麻痺・アトピー…etc. |
芽登温泉も混浴ではなくなりましたよ。2017年9月来訪時には露天がリニューアルされ男女別となっていました。