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旭岳温泉とピラの湯について(地図)
旭岳温泉(あさひだけおんせん)は北海道のほぼ中央部に位置し、大雪山の主峰で標高2,291mという北海道最高峰旭岳の麓にある大自然に囲まれた温泉地です。旭岳温泉には自然と一体化した山小屋風の温泉ロッジなどがいくつかあります。夏は登山口として秋は紅葉、冬はスキー合宿地として利用されています。
そんな旭岳温泉には山の斜面にひっそりと湧く野天湯「ピラの湯」があります。
旭岳温泉 ピラの湯の体験記
ピラの湯へのアクセス方法
画像右の建物が大雪山旭岳ロープウェイ乗り場の駅で、こちらの建物右脇にある登山口へ進みます。

こちらが旭岳登山口への道です。

天女ヶ原湿原登山道に行く方向に進みます。
最初は木道ですが、この木が所々ボロボロになっているので気をつけて歩きましょう~

少し行くと土道になります。

この歩きやすい道をずっと行くと登山道になってしまい野天湯にたどり着けません。
ポイントは画像の笹の葉に交じって見える黒い送湯管パイプです。こちらからも左に入って行くことはできますが、周りの葉っぱがすごすぎておすすめはしません。

もう少し進むとこのように先ほどより左に入って行きやすい場所がでてくるので、こちらから左に行くのがいいですよ。
**必ず送湯管が通っているのを確認して進んでくださいね

鉄の橋が現れるので、こちらを躊躇なく渡ります。

橋を渡ったら川沿いを上流方向に進みます。この辺りはすでに生ぬるいお湯で地面が湿っていました。

すぐにお湯が流れ落ちてくる上り斜面が出てきます。山側にロープが掛けてあるので「ファイト~!イッパーツ!!」と言いながらロープを伝って登りましょう。
こちらの傾斜は小さな滝のようにお湯がジャバジャバ流れているので足場は滑りますし、靴はびちょびちょになります。
この難関を登り切ってさらに川沿いを少し進むとピラの湯に到着です!
ピラの湯の画像付き口コミ
【ピラの湯】

ピラ=崖という意味だけあって、本当に崖に面した芸術的な湯船です。川沿いではありますが、川の流れはあまり見えませんでした。

お湯は苔がはえた崖側の2か所から流れ落ちています。
湯船は十分な深さがあって肩まで浸かれますが、湯底は苔がたっぷりでヌルヌルでした。お湯はきれいな無色透明で湯温は30℃強というかなりのぬる湯なので、夏以外はなかなか体が温まらないかもしれません。

お湯は湯船から溢れ出ていて、来る時に登った小さな湯の滝へと流れています。だから新鮮なお湯が楽しめるんですね。

ずっと見ていたくなるような美しくて素敵な野天風呂でした。
【ミナの感想】
ピラの湯までの道のりは時間的には15分ほどと近いのですが、その道のりはなかなか激しかったです。ピラの湯にたどり着く前の斜面は温泉が流れていてどうやっても靴が完全に濡れてしまいました。濡れるのが嫌なかたは長靴やビーチサンダルなどを履いていったほうがいいですよ。
ピラの湯は崖に生えた苔の色がとてもきれいで絵画になりそうなくらい美しかったです。入ると湯底の苔がものすごくてちょっと気持ち悪かったですが、石にしがみついて湯底に足を着けないように入浴すればお湯も新鮮でかなり気持ちが良かったです。ただ、ほんとにぬる湯なので風邪などひきませんように。
ピラの湯の混浴難易度
崖に湯船があるだけで着替える場所もありませんから万が一他に入浴者がいたらかなり恥ずかしいと思います。野天湯なのでもちろんバスタオル巻きも水着もOK、着替えだけが問題ですね。
でも他のかたとバッティングする確率はとても低いと思います。
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【ピラの湯の満足度】★★★★☆
【混浴恥ずかしさ度】★★☆☆☆
ピラの湯の温泉詳細情報(身体への効能など) | ||
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泉質 | 石膏泉 | |
ph | 不明 | |
タオル巻き | OK(水着も可) | |
効能 | 慢性皮膚病・神経痛・ストレス…etc. |