
住所 | 〒086-1822 北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町 |
TEL | 0153-87-2111 |
入浴料 | 寸志 |
時間 | 24時間 |
定休日 | 毎朝5:00~7:00は清掃時間 |
駐車場 | あり(無料) |
構成 | 露天(女1、男(混)1) |
世界自然遺産 知床で大自然と温泉に触れる旅へ出かける
温泉+ホエールウォッチングが楽しめる宿へ
羅臼温泉と熊の湯について(地図)
羅臼温泉(らうすおんせん)は世界遺産にも登録された知床にある温泉です。
熊の湯は近くに熊が出没したことや、上流に熊越の滝があるということで命名されました。熊の湯は町民有志の愛好会によって管理運営されている野天湯です。厳しく管理されているな野天湯で、漁師さんなどの地元のかたや近くにあるキャンプ場を利用している人たちを中心にいつも賑わっている温泉です。
羅臼温泉 熊の湯の体験記
熊の湯へのアクセス方法
熊の湯は羅臼町にある知床横断道路(国道334号)上にあります。道路を走っていると羅臼川沿いに「熊の湯」という看板があるので迷うことはないと思います。
熊の湯へは橋を渡って行くのですが、その橋の手前に駐車場があるのでそちらに車を停めます。
対岸にある熊の湯が駐車場側からも見えます。

「いで湯橋」を渡ります。
朝8時に行ったのですが、この時間でもおふたりの男性入浴者が橋の前を歩いていました。

橋を渡って道なりに進みます。

今度は木造の小さな橋を渡ります。

石碑の先に脱衣小屋があります。
手前が女性用で奥が男性用となっています。
もともと熊の湯は現在の男性用露天風呂しかありませんでしたが、1978年に女性用露天風呂が設置されました。基本的に男女別ですが、女性が男性湯に入るのはOKということです。
毎朝5:00~7:00は清掃時間になっていて、この時間に来たら一般のお客さんもお手伝いします。
女性用露天風呂の画像付き口コミ
【女性用脱衣所】
入浴マナー十か条などが書かれているので、きちんと読んでから入浴しましょう。
脱衣所に書いてあったのですが「熊の湯愛好会」というものがあって、一度でも利用した人は自動的に会員となり、年会費(道具費)2,000円を支払うシステムだそうです。
観光客などはもちろんそこまでしませんが、寄付金箱があるので感謝の気持ちを入れましょう。

【女性用露天風呂】
2~3人がゆったり入れる広さの湯船です。

女性用露天風呂は周りから見えないように板で囲われているので安心感はありますが、景色はよくありません。

熱めのお湯はきれいな白濁湯でさらりとした肌触りでした。

女湯にあるドアから男湯に入って行けるようですが、常に人がたくさんいる声が聞こえて結局私は入っていく勇気が出ませんでした。
男性用露天風呂の画像付き口コミ
日中は常にお客さんで賑わっていて男性用露天風呂に行くことができなかったので、夜遅くにもう一度やって来ました。
遅い時間でも人がたくさんいましたが、一瞬どなたもいないスキがあったので写真だけ撮らせていただきました。
【男性用脱衣所】
女性用脱衣所入口にはドアがあるのですが、男性用脱衣所入口にはドアはありませんでした。

【男性用露天風呂】
女性用露天風呂とは比べ物にならないくらい広い湯船で一度に15人くらいは入れそうです。そして男性用露天風呂には仕切りがないので川のせせらぎ音がよく聞こえ、目の前の原生林を眺めながら入浴できます。自然を感じながらのびのび入浴できる素敵な露天風呂でした。
【ミナの感想】
熊の湯がこんなにも人気があるとはびっくりでした。どの時間に行っても何人かは必ず入浴していて、駐車場がいっぱいになってしまう時間帯もあるほどでした。
女性用露天風呂は後からご好意で造られたので小さいのは仕方がないですが、男性用露天風呂と比べると景色も解放感も全く違うので、ぜひ勇気があれば女性も男性湯にチャレンジしてみて下さい!
熊の湯の混浴難易度
基本的に男女別になっていますし、常に入浴者がいるような人気のお風呂なので、いくら女性が男湯に行くのはOKとなっていても実際女性が入っていったら男性もびっくりするでしょう。またそれ以前に女湯にいると男湯からの声が聞こえてきて混雑ぶりが想像できます。そんな状態で男湯へのドアを開ける勇気はなかなか出ないと思います。
世界自然遺産 知床で大自然と温泉に触れる旅へ出かける
温泉+ホエールウォッチングが楽しめる宿へ
【熊の湯の満足度】 ★★★★☆
【混浴恥ずかしさ度】★★★★★
熊の湯の温泉詳細情報(身体への効能など) | ||
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泉質 | 含硫黄-ナトリウム-塩化物泉 | |
ph | 7.3 (中性) | |
タオル巻き | NG | |
効能 | 神経痛・筋肉痛・慢性消化器病・慢性皮膚病・慢性婦人病・冷え症・糖尿病…etc. |
熊の湯 夜も入れますか?