
然別峡温泉について(地図)
然別峡(しかりべつきょう)は大雪山国立公園内にある唯一の自然湖、然別湖と背中合わせにある山峡で、数多くの野天湯群が点在していて秘湯ファンの間で有名です。
「夫婦の湯」は「鹿の湯」のすぐ隣にあります。
夫婦の湯の体験記
夫婦の湯へのアクセス
夫婦の湯へは「鹿の湯」のアクセス方法と同じです。
まずは然別峡野営場を目指します。
こちらに駐車場があるので車を停めて歩きます。

駐車場からすぐの「野営橋」という橋を渡ります。

橋を越えて道なりに進むとキャンプ場になります。
キャンプ場の営業は7~9月で、大人でも1人250円ととってもお安く泊まれます。

キャンプ場の炊事場を過ぎるとすぐ右側に「露天風呂」と書かれた看板があり、このような下り道を進みます。

川沿いにでるので、こちらをあと数十メートル進むと露天風呂が現れます。

こちらが大きな湯船の「鹿の湯」です。こちらの隣にあるのが夫婦の湯です。
夫婦の湯の口コミ情報
夫婦の湯は鹿の湯のすぐ山側に2つ並んであり、2つの間は数メートル離れています。

【夫婦の湯】
岩をくりぬいた2人用サイズの小さな湯船で、鹿の湯と同じ緑色の白濁湯が岩肌から湧いています。

秋の終わりでも湯温は激熱すぎで足しか入れることができないくらいでした。
湯船自体はかなり深くて1m近くあります。上部には落下物防止のためか網がかかっています。

もうひとつの湯船はさらに小さな湯船で、こちらにも緑色の白濁湯が注がれていました。

こちらもやはり激熱湯が岩肌から注がれているうえ、藻が浮いていました。こちらの湯船のほうが川に近いです。
【ミナの感想】
夫婦の湯は野湯ですがきちんと駐車場もありますし、歩いて5分ほどで到着、さらに大きくて立派な湯船があるので野湯とは思えないほどでした。
ただ、私は秋に行ったからか、湯船には藻がたくさんできれいに取らないと入れる状態ではありませんでした。
鹿の湯のほうが広くて快適な温度ですが、夫婦の湯は深いので立ち湯ができます。また1~2人で湯船を満喫できるので、熱さを除けば面白いお風呂だと思います。
夫婦の湯の混浴難易度
以前夫婦の湯に行かれた方は脱衣所があると言っていたのですが、私が行った時には脱衣所がなかったので、単に夏以外は脱衣所もなくなるのかな…来シーズンもこの状態なら隠れる場所もないので、女性の着替えは大変です。
野天湯なのでタオル巻きでの入浴もOKですし、お湯は緑っぽい白に濁っているのでお湯の中に入ってしまえば気にせず混浴できますし、小さなサイズの湯船なので他のかたが入って来る心配はあまりなさそうです。
【夫婦の湯の満足度】★★★☆☆
【混浴恥ずかしさ度】★★★☆☆
夫婦の湯の温泉詳細情報(身体への効能など) | ||
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泉質 | 含重曹食塩泉 | |
ph | 不明 | |
タオル巻き | OK(水着も可) | |
効能 | 神経痛・リウマチ…etc. |