
然別峡温泉とテムジンの湯について(地図)
然別峡(しかりべつきょう)は大雪山国立公園内にある唯一の自然湖、然別湖と背中合わせにある山峡で、数多くの野天湯群が点在していて秘湯ファンの間で有名です。
テムジンの湯は然別峡の野天湯群の中でもユウヤンベツ川のいちばん下流にあるお湯です。

テムジンの湯は現在利用できない状態ですが、いつかまた利用できることを願って体験記はこのまま残させていただきます
テムジンの湯の体験記
テムジンの湯へのアクセス
テムジンの湯へは道道1088号線から然別峡野営場を目指します。ここを通り過ぎて然別林道を進みます。T字路が出てきたら右折すると画像の「いでゆ橋」が出てきます。
橋の先に駐車スペースがあるのでここに車を停めます。

右側に狭い林道があるので、こちらを歩いて行きます。

笹に囲まれた細道を川に向かって降って行きます。

歩きだして3分ほどでユトオルクシュナイ川とユウヤンベツ川の合流地点に到着します。こちらにテムジンの湯があります。
テムジンの湯の口コミ情報
【テムジンの湯】
川のすぐ脇にある6~7人が入れそうな大きめできれいな湯船です。

湯船内の岩の裂け目から高温の源泉がプクプク湧きだしています。
この日は全体的には43℃ほどのちょっと熱めの適温でしたが、激熱なことが多いそうで、その場合は備え付けのホースを使って川の水を入れて適温にします。
お湯は緑色がかった透明で湯底は落ち葉がたくさんでしたが、お風呂自体は綺麗でしたし、お湯も新鮮でした。

豪快な川の音しか聞こえず、湯船はミニミニ滝や川、木々などの大自然に囲まれています。他の然別峡の野湯に比べても景色ではいちばんかも。

テムジンの湯は現在利用できない状態ですが、いつかまた利用できることを願って体験記はこのまま残させていただきます
【ミナの感想】
然り別峡の野天湯群のなかではいちばん景色がよく、気分良く入浴できる場所でした。
ユトオルクシュナイ川とユウヤンベツ川の合流地点にあるので2つの川の流れが豪快に聞こえ、横を見れば雄大な川と背の高い木々たち、小さな滝まで見えてやっぱり景色では然別峡野天湯群No.1だと思います。
また、他の野天湯に比べてきれいなので入浴もしやすいですよ。
テムジンの湯の混浴難易度
脱衣所がなく、隠れるところもないので着替えが一番の難題になります。
お湯は透明なのでお湯に浸かってもちょっと恥ずかしいですが、野天湯なのでタオル巻きや水着での入浴も自由ですので女性もこの渓谷美をぜひ体験してみてください!
【テムジンの湯の満足度】★★★★☆
【混浴恥ずかしさ度】 ★★★☆☆

テムジンの湯は現在残念ながら利用できない状態ですが、いつかまた利用できることを願って体験記はこのまま残させていただきます
テムジンの湯の温泉詳細情報(身体への効能など) | ||
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泉質 | 含重曹硼酸食塩泉 | |
ph | 6.5 (中性) | |
タオル巻き | OK(水着も可) | |
効能 | 神経痛・胃腸病・・痔疾・糖尿病・慢性皮膚病・慢性婦人病…etc. |