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奥藤七温泉について(地図)
奥藤七温泉の露天風呂は東北で一番高い位置にある秘湯として人気の藤七温泉「彩雲荘」からすぐ近くのところにある野天風呂です。
奥藤七温泉の体験記
奥藤七温泉へのアクセス(画像付き)
東北自動車道「松尾八幡平IC」の先で「アスピーテライン」「樹海ライン」という道を通るのですが、この2つの道は冬季閉鎖になるため冬期は来ることができません。
画像は5月上旬ですが、場所によってはまだ5mくらいの雪の壁がありました!

5月中でも夜間は通行止めになることが多いそうです。
アスピーテラインの八幡平頂上から樹海ラインには行って、2キロほど行ったところにある山間の野湯が奥藤七温泉の露天風呂ですが、いまいちよくわからなくて藤七温泉「彩雲荘」のかたに聞いてみたところ、「そんなの知らない」と。。
藤七温泉の先にお湯が張っていたのでそれについて伺うと、「あれはうちの源泉で激熱過ぎて入れないよ」と。「その先に湯船が一つあるけど、なぜか今年はお湯が溜まっていないなあ」とおっしゃったので、きっとその溜まっていない湯船が奥藤七温泉なんだろうと行ってみることにしました。

藤七温泉の露天風呂を抜けて細道を歩いていきますが、すでに硫黄の匂いがものすごかったです。
藤七温泉の源泉。
従業員さんのおっしゃる通りとっても熱そうで源泉がブクブク湧いていました。

その先に確かに湯船らしき穴があいていて、底から噴気が出ているところがありました。
そっか~、お湯入ってないか~、とまぬけ顔で三脚立てて記念撮影中。
そして車で帰り際に山の上からもう一度見てみると、「あれ?」…さっき見えていなかった湯船らしきものが見えます!――ということで、道路沿いの車が停められるスペースに駐車して行ってみることに。
ちゃんとした道ではないので少しわかりずらいですが、確かに道らしきものはあります。かなり急な下り坂なので転ばないように気をつけてくださいね。
やっと見つけた奥藤七温泉
【奥藤七温泉】
歩いて2~3分で到着しました!
実は先ほど私が来た空の湯船のすぐ反対側にあったのです。。どうして気がつかなかったのでしょう…
でもあのまま帰らなくてよかったぁ。

見てください!このきれいな白濁湯♪

藤七温泉の源泉地帯と同じように湯底から源泉がプクプクと湧き出しています…ということは・・・

やはり足を浸けるものやっとなくらい激熱のお湯でした!
奥に写っているのはほぼ同時にいらっしゃったご夫婦。みんなで何とかお湯に浸かりたいと奮闘中。

湯船の手前まで冷水が流れて来ているので竹筒にその水が流れるように接続してみましたが、接続部分が壊れていて全部のお水を送ることが出来ませんでした。

何とか湯船にお水を注ぐことに成功!
でも湯船は広く、激熱なお湯を適温にするには1時間はかかりそうです。

奥様「飛び込んじゃおうかしら」。

私は奥様ほど勇気がないので湯船の隣にあった適温のミニミニ湯船で足湯をしました。

奥藤七温泉を見ながら足湯すれば実際に入っている気分に♪

こちらはほんと気持ちがよかったです。本来なら湯船が適温になるまで待っていたかったのですが、強い硫黄の匂いと湯煙、地面からの熱気にやられて足湯だけで退散しました。
【ミナの感想】
今回奥藤七温泉に来るのは2回目ですが、前回は完全に藤七温泉の源泉を藤七温泉と勘違いしていました。
奥藤七温泉のお湯は藤七温泉のお湯質と同じできれいに白濁していました。湯船のお湯は激熱すぎて入浴できる温度ではありませんでしたが、もし竹筒から水が流れていたらきっと適温を楽しめたと思います(おそらく接続部分が壊れていたので普段は竹筒から水が流れていて、今回たまたま激熱状態だったのかもしれません)。
奥藤七温泉の混浴難易度
誰も来なそうな場所にありますが、高山植物などの散策で結構人が通るそうですし、車が通る上の道から湯船が見えて私たちがお湯と格闘中も「なにやってるんだ?」と停車している車も数台あったので、その時はちょっと恥ずかしいですね。
でもお湯は白濁しているので入ってしまえばお湯の中は見えません。人が通らなければ最高のお湯を楽しめるはずですよ。
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【奥藤七温泉の満足度】★★★☆☆
【混浴恥ずかしさ度】 ★☆☆☆☆
奥藤七温泉 露天風呂の温泉詳細情報(身体への効能など) | ||
---|---|---|
泉質 | 単純硫黄泉 | |
ph | 3.4 (弱酸性) | |
タオル巻き | OK | |
効能 | 慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・糖尿病・高血圧・動脈硬化症…etc. |