
住所 | 〒869-2503 熊本県阿蘇郡南小国町下城 |
TEL | 0967-48-0206(杖立温泉観光協会) |
入浴料 | 無料 |
時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 冬期? |
駐車場 | あり(無料) |
構成 | 露天風呂(混浴1) |
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杖立温泉と元湯について(地図)
杖立温泉(つえたておんせん)は熊本県と大分県の県境に位置し、九州の奥座敷とも呼ばれていました。現在は昔ながらの細い路地裏など昭和の名残が残るレトロな雰囲気が人気の温泉地です。
「元湯」は1800年以上もの歴史があり、神功皇后が応神天皇を出産した時の産湯に使われたといわれているお湯です。
杖立温泉 元湯の体験記
元湯への道のりと外観
【杖立温泉図】
元湯はいちばん左の橋下にあります。

街中では温泉の蒸気を利用した自然の台所「むし場」をいくつか見ました。

杖立川沿いの道を進みます(歩いてきた道を撮ったので実際は逆方向に進みます)。私は歩いてきましたが、車で通る人もいました。

杖立川はなかなかワイルドな川ですが、洪水とか大丈夫なのかな…

橋の手前下に見える緑色の柵のところが元湯です。
**現在この柵はないそうです
こちらも実際には画像奥からこちらに歩いてくる形です。

【元湯の外観】
寒い雪の日でしたが人が頻繁に来ていました。
では中へ入ってみます。
元湯の画像付き情報
中に入るとすぐ右側に棚がある脱衣スペースがあります。

【元湯】
岩肌むき出しの壁で洞窟風呂みたいです。
さっそく入りたいところですが…なんと湯船に溜まっていたのは冷たいお水でした!!
実は入口の所に「お湯がぬるすぎて利用できません」と書かれていたのです…私がいた5分ほどの間に5人の人が入浴しにやって来ましたが、皆さん入れないなんて知らなかったようです。

仕方ないので手と顔に温泉をピタピタ…冷たい…

岩壁から温泉が流れているように見えますが、よくわかりませんでした。
1人のお客さんが「前はここからお湯が湧いていたけど、今は『米屋別荘』の源泉を流しているはず」とおっしゃっていました。
【ミナの感想】
杖立温泉の源泉は全国的にも高温の98℃なので、まさかお湯が冷た過ぎて入れないとは思ってもいませんでした。こちらの元湯、見学目的でやってくる人も多いそうですが、私が行った時にお会いした5名ともタオルを持って来ていたので皆さん入浴目的だったのだと思います。
最初は『冬はいつも入れないのかな』と思ったのですが、やって来た人は皆さん「ぬるすぎて利用できません」の紙を見てそそくさと帰って行かれたので、たまたまこの日が入れない状態だったのかなと思います。どなたか事情をご存じのかたいらっしゃいましたら教えて頂けると嬉しいです。
元湯の混浴難易度
ご覧の通り男女共用の脱衣スペースは湯船からも丸見えなので女性は着替え中に隠せるものを持って行ったほうがいいです。お湯も無色透明でバスタオル巻きでの入浴もNGなので覚悟して入りましょう。
洞窟風呂風になっているのでちょっと薄暗いのが救いですが、夜などは怖いと思うので朝や日中がよさそうですよ。
外からも中の湯船が見えるので要注意ですね。昔は緑の柵はなかったそうで、そう考えると今は入りやすいですね。
**現在はまたこの柵がなくなっているそうです
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【元湯の満足度】 ★★★☆☆
【混浴恥ずかしさ度】★★★★★
元湯の温泉詳細情報(身体への効能など) | ||
---|---|---|
泉質 | 塩化物泉 | |
ph | 不明 (弱アルカリ性) | |
タオル巻き | NG | |
効能 | 神経痛・リウマチ・切り傷・胃腸病・慢性婦人病・美肌作用…etc. |
杖立温泉の元湯に入ってきました。
湯温は50℃前後ありました。
熱くて入れないので水道の蛇口をひねり、水を入れて43℃位にしてゆっくり入れました。
水道を止め忘れると冷たくなるので要注意です。
平成31年2月18日17:00のレポートになります。
2019/10/20 に来ましたが、料金箱があり入浴料200円を必ず入れて下さい とありました。