荒湯地獄温泉「荒湯地獄の湯」




住所 〒989-6941
宮城県大崎市鳴子温泉鬼首荒湯地獄内
TEL
入浴料
時間 24時間
定休日
駐車場 あり(無料)
構成 野湯

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荒湯地獄温泉について(地図)

荒湯地獄温泉(あらゆじごくおんせん)は宮城県の北に位置する全国的にも有名な鳴子温泉郷の鬼首温泉からさらに地熱発電所のほうに登るとあるワイルドな野天風呂です。

荒湯地獄の湯へのアクセス方法

荒湯地獄温泉へは地熱発電所へ行く方向にずっと走って行きます。道はあるのですが、舗装されていない砂利道なうえに左右に穴がたくさん開いているので注意して運転してくださいね。

舗装された道からはずれて8キロほどで着きますが穴があるのでスピードは出せず、約20分走ると右側に5台ほどが駐車できるスペースがあります。そちらに停車してさらに山道の下り坂を約200m歩きます(ここは舗装された道路になっています)。

荒湯地獄温泉 看板 画像

右側は木々の生えた山の斜面ですが、ちょっとだけ道っぽくなっている木が生えていないスペースがあります。こちらが荒湯地獄への入口になります。

いさぜん旅館 荒湯地獄温泉 混浴脱衣所 画像

結構急な斜面です。ぬかっていたり段差が急な下り坂を3分ほど進むと…

いさぜん旅館 荒湯地獄温泉 混浴脱衣所 画像

どなたかが作ってくださった青いビニールシートの湯船があります。即席湯船のすぐ横にかなり熱そうな真っ白のお湯が川のように流れています。奥は本物の川です。
先客さんたちが写真を撮っていました。

荒湯地獄温泉 画像

【荒湯地獄の湯】
ぱっと見た感じは即席湯船と思いましたが、結構しっかりとしたつくりでビニールシートの下は岩のようです。

荒湯地獄温泉 画像

お風呂に入る気なんてさらさらない真面目そうな男女4人組がいたので、はじめは恐る恐る足だけIN。いきなり裸で入ったら「こいつ女じゃねえ!人間じゃねえ!!」と思われちゃいますものね..
この周辺一帯がすごい硫黄の匂いでした。

いさぜん旅館 荒湯地獄温泉 混浴脱衣所 画像

4人組は帰りそうで帰らない。私も入れそうで入れない。こちらはそんな心境を表した『耐える人』。
こちらから渓流を眺めていると、他にも湯船として入れそうな深さの穴がいくつかありました。

いさぜん旅館 荒湯地獄温泉 混浴脱衣所 画像

湯船に溜まっているお湯は少し白っぽいですが、透明に近かったです。
さすがにお尻は付けられませんでしたが、半身浴にちょうどいい深さでした。外気にさらされていたせいかお湯の温度は若干ぬるめでした。

いさぜん旅館 荒湯地獄温泉 混浴脱衣所 画像

こういう野天風呂は童心にかえれて結構楽しいですね!渓流と山の木々に囲まれて大自然のワイルドな雰囲気が野天気分をあげてくれます。
もちろんこちらのスポット以外でも付近にはあちこちで熱湯が噴き出しているので、自分なりの適温な場所を探して自由にお湯を楽しめますよ。

私ももっと野天風な湯船を見つけたかったのですが、太陽が沈みかけていたのでやむなく撤退しました。

【ミナの感想】

荒湯地獄へのアクセスは砂利道で穴がかなりあるので、オフロード好きな方にはとっても楽しいと思います。暗くなると明りもなくて凸凹も見えずちょっと危険です。また、車を降りてからは真っ暗なので歩いて下ることができなくなるので、24時間入浴はできますが太陽が出ている時間でないとたどり着けないでしょう。

じゃんじゃん流れているお湯はしっかりとした温泉で力強いお湯でした。硫黄のにおいがものすごく、入浴後のお肌はキュッキュを通り越してキリキリしていました。

特に夏は温泉+渓流で水遊びというおいしさ2倍で楽しめそうです。ただ、温泉が噴き出ている付近は有毒ガスも出ているので長湯は禁物です。また、至るところで噴出しているお湯は激熱だそうなので、くれぐれもヤケドにはご注意くださいね。

荒湯地獄の混浴難易度

まさかこんなところにやってくる人はいないだろうなと思っていたら意外にも、観光客のかたが何組かいらっしゃいました。そんな状況で入浴するにはかなりの勇気が必要ですし、いきなり入浴したら他のかたたちの迷惑にもなりかねません。観光として長居する場所ではないので、他に人がいる場合はその人たちがいなくなってからじっくりとお湯を楽しんでください。

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【荒湯地獄の満足度】★★★☆☆
【混浴恥ずかしさ度】★★★★☆

荒湯地獄の温泉詳細情報(身体への効能など)
泉質 硫黄泉
ph 不明 (おそらく弱酸性)
タオル巻き OK
効能 神経痛・うちみ・運動麻痺・消化器病・痔…etc.
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