
住所 | 〒989-6811 宮城県大崎市鳴子温泉字鷲ノ巣18 |
TEL | 0229-83-3170 |
入浴料 | 500円 |
時間 | 10:00~15:00 |
定休日 | 無休 |
駐車場 | あり(無料) |
構成 | 内湯(混浴2、貸2、女2、男1) |
じゃらんから黒湯体験しに行く
楽天トラベルから黒湯体験しに行く
東鳴子温泉と黒湯の高友旅館について(地図)
東鳴子温泉(ひがしなるこおんせん)は宮城県の北に位置する全国的にも有名な鳴子温泉郷にあり、昔から湯治や長期療養滞在にも適した温泉地です。
高友旅館(たかともりょかん)は「『黒湯の』高友旅館」と謳っているほど人気の黒湯を含めて、4つもの源泉を持つ老舗温泉旅館です。
東鳴子温泉 黒湯の高友旅館体験記
【高友旅館の外観】

昔からの湯冶場の雰囲気を残すレトロな木造の建物です。

帳場には東鳴子らしく、こけしが並べられていました。
黒湯の高友旅館には
・ 2つの混浴内湯
・ 2つの貸切内湯
・ 男性専用内湯
・ 2つの女性専用内湯
と全部で7つのお風呂があり、4つの異なる源泉を持つ源泉かけ流しの100%天然温泉です。
高友旅館の個性的な混浴内湯
帳場から奥に続く通路を進みます。

こちらの自販機のところを左に曲がります。

「黒湯」と書かれた紙が貼られているので迷うことはありません。

続いて階段を降ります。

階段を降りて左側に混浴内湯の入口、突き当りに女性専用内湯の入口があります。

【混浴内湯の脱衣所】
男女共用ですが一応仕切りがあるので女性もそこまで恥ずかしくはありません。
棚とカゴがあるだけなので貴重品はフロントに預けましょう。

浴室に入るとすぐに見える緑色のお湯に目を奪われます。

【混浴内湯】『黒湯』
5人ほどが入れるサイズの湯船です。鳴子温泉郷唯一の鉄天然ラジウム泉で「黒湯」といっても実際の色は黄色がかった緑色で強い石油臭がしました。

浴室奥には3段の階段があってその先にもうひとつの湯船があります。こちらはは【プール風呂】と呼ばれ、無色透明の冷泉が入っています。

内湯にはシャワー&カランにシャンプー類も完備されていました。
ちなみに壁の向こう側が女性用内湯です。天井部分がつながっているのでお互いの声は聞こえます。
**黒湯は基本的に20:00~21:00は女性専用時間となります
混浴内湯の他にも男性用内湯の【ひょうたん風呂】、女性用内湯の【ラムネ風呂】【婦人風呂】、貸切風呂の【もみじの湯】【家族風呂】と、無色透明や黄色がかった透明のお湯などがあるそうです。

鳴子温泉郷と最上温泉郷にある鳴子・東鳴子・鬼首・中山平・赤倉・瀬見・川渡温泉の60以上の旅館と共同浴場の日帰り入浴ができる1年間有効の「湯めぐりチケット (1200円) 」を各旅館や観光・旅館案内センターで販売しています。
チケットには6枚のシールがあって各旅館でシールの必要枚数が違い、現金より格安で入浴できるのでお得です。
【ミナの感想】
昔ながらの混浴温泉の雰囲気が思いっきり満喫できる温泉宿です。しかもひとつのお宿で4つもの源泉が楽しめるのはすごくお得感がありました。
高友旅館の黒湯の特徴は入浴後疲れることによって悪いところを体から出してくれ、翌日はすっきり元気になるそうです。だから調子の悪い時に入浴するとぐったりと疲れて動けなくなる人もいるのだとか。私も確かに入浴後はシャキッとしました。
高友旅館の混浴難易度
浴室はそれほど広くはなく完全に湯治場の雰囲気です。湯船があるだけなので女性の混浴は難易度が高めです。ただ常連客の方が多いので混浴マナーのいい方がほとんどだと思います。
宿泊客優先の東鳴子温泉では混雑時の日帰り入浴はまず利用できないので、空いていそうな平日が狙い目です。
じゃらんから黒湯体験しに行く
楽天トラベルから黒湯体験しに行く
【黒湯の高友旅館の満足度】★★★★☆
【混浴恥ずかしさ度】 ★★★★☆
黒湯の高友旅館の温泉詳細情報(身体への効能など) | ||
---|---|---|
泉質 | 含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉 / 含有鉄泉 / 炭酸泉 / 重曹泉 | |
ph | 7.1 (中性) | |
タオル巻き | OK | |
効能 | 慢性皮膚病・慢性婦人病・糖尿病・きりきず・やけど…etc. |