
住所 | 〒390-1515 長野県松本市安曇4185-2 |
TEL | 0263-93-2119 |
入浴料 | 500円 |
時間 | 10:00~15:00(要確認) |
定休日 | 無休 |
駐車場 | あり(無料) |
構成 | 露天風呂(混浴1) 内湯 (女1、男1) |
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白骨温泉について(地図)
白骨温泉は戦国の武将、武田信玄も戦いで負傷した兵士や鉱山の探鉱夫をここのいで湯で治癒していたと伝えられる美しい自然と歴史を持つ渓谷の温泉地です。
白骨温泉のお湯は「3日入れ3年風邪をひかない」と言われるほど効能の高さも自慢の温泉です。
白骨温泉 丸永旅館の体験記
外観とお風呂の種類
【かつらの湯 丸永旅館の外観】
丸永旅館はこじんまりとしていて落ち着いた雰囲気です。

玄関を入ってすぐ目の前にフロントがあり、優しそうなおばあちゃんが迎えてくださいました。
こちらで入浴料を支払ったら左手にあるお風呂場に向かいます。

丸永旅館の敷地内には温泉が噴出した跡の噴湯丘が点在していて、こちらが「特別天然記念物」に指定されています。
丸永旅館には
・ 男性専用内湯
・ 女性専用内湯
・ 混浴露天風呂
があります。
男女別内湯の口コミ情報
右側が女性用脱衣所入口、左側が男性用脱衣所入口です。

【女性専用脱衣所】
3人も入ればいっぱいになる小さな脱衣所です。年季が入っていますがきれいにお掃除されています。
脱衣所入口には自家製化粧水が置いてありました。

【女性専用内湯】
趣のある木造のお風呂は4人ほどが入れるサイズで、青みがかった真っ白なお湯は適温でとっても気持ちいい!

内湯にはシャワーが1台、シャンプー・リンス・石鹸・ボディーソープが完備されていました。

お風呂場にはマスが置いてあって飲泉できるようになっています。
混浴露天風呂の口コミ情報
「さて、混浴露天はどこ?」と一瞬迷いますが、まさかの窓を開けた先に混浴露天風呂があります。
【混浴露天風呂】
8人ほどが入れる岩風呂です。
湯底も岩で少しゴツゴツしているうえにぬるっぬるなので、入るときは手すりを持って十分注意してくださいね。

丸永旅館のお湯は天然記念物に指定されている敷地内から自噴する源泉が注がれています。
ミルク色のお湯には小さな湯の花が浮いていました。お湯の温度はかなりぬるく、おそらく37度くらいでした。

秘湯感あふれるお風呂は派手さはありませんがとってもくつろげる雰囲気です。濃厚な温泉成分を肌で感じることができますよ。
【ミナの感想】
丸永旅館には内湯と混浴露天風呂で異なる2つの源泉が注がれています。
入ってみるとわかりますが、やっぱり違います!混浴露天風呂のお湯はヌルヌルで少し硫黄の匂いがあり、ミルク色のぬるいお湯が肌にしっとりとなじみました。
男女別内湯のお湯
一方内湯のお湯は熱めで露天風呂ほど白さがありませんが、湯の花の量が多くさらっとした肌触りでした。
後で知ったのですが、内湯は「泡の湯」と同じ源泉だそうです。
まず内湯で十分温まってからぬるめの露天風呂でじっくりとお湯を楽しみ、最後にまた内湯で体の芯まで温めるという入浴法がおススメです。
丸永旅館は新しくて設備がいいというわけではありませんが、古くからある素朴な温泉旅館という雰囲気が素敵です。こじんまりとした脱衣所、小さな内湯と小さな露天風呂にしっぽりとした情緒があって、こういうの大好きです。
お湯自体も露天風呂の温度がもう少し熱ければ最高ですが、とにかく源泉100%かけ流しの泉質がバツグンでとっても気に入りました。
外にはかわいいワンちゃんがいました。
丸永旅館の混浴難易度
女性の混浴露天風呂の難易度ですが、丸永旅館のお湯は乳白湯で見えずらいうえにバスタオル巻きOKなので混浴初心者でも入浴しやすいです。
ただ、お風呂は道路脇にあって道から見えるといえば見えます。でも外から覗いてくるほどの人気(ひとけ)はないのであまり気にならないと思います。
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【丸永旅館の満足度】★★★★☆
【混浴恥ずかしさ度】★☆☆☆☆
丸永旅館の温泉詳細情報(身体への効能など) | ||
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泉質 | 含硫黄-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉 | |
ph | 6.5 (中性) | |
タオル巻き | NG | |
効能 | 慢性婦人病・動脈硬化症・胃腸病・リュウマチ・糖尿病・高血圧・痛風・ノイローゼ…etc. |