屋敷温泉「秀清館」

楽天トラベルで周辺の人気宿を予約する
じゃらんで周辺の人気宿を予約する

屋敷温泉と秀清館について（地図）

屋敷温泉（やしきおんせん）は素晴らしい紅葉や豪雪地帯としても有名な秋山郷にあり、中津川渓谷周辺に点在する平家の隠し湯だった小さな温泉地です。

秀清館（しゅうせいかん）は苗場山の裏側、中津川すぐそばの静かな温泉旅館で、鳥甲山をはじめ、苗場山や佐武流山の登山基地にもなっています。5月～9月は渓流釣りのシーズンで、宿泊すると中津川の清流で釣ったばかりの岩魚を使ったお料理を楽しめるそうですよ。

屋敷温泉 秀清館の体験記

外観と館内の説明（画像付き）

【秀清館の外観】
駐車場からは少し高い位置にあります。

【秀清館の玄関前】
とても素朴なお宿です。

玄関を入ったら大声を掛けて右側にある帳場に進みます。

【秀清館の玄関前】
こちらで入浴料を支払います。
気さくな女将さんがお風呂の説明をしてくださいました。

秀清館には
・ 混浴露天風呂
・ 女性専用内湯
・ 男性専用内湯
と全部で３つのお風呂があり、すべて源泉かけ流しの100%天然温泉です。また、庭には足湯もあります。

**日帰り入浴料は500円ですが、混浴露天風呂だけの利用だと入浴料は200円になります。

男女別内湯の口コミ情報

混浴内湯へは帳場からさらに館内奥へと進みます。

突き当りを右に進みます。

【男女別内湯の入口】

【男女別内湯の脱衣所】
棚とカゴがあり、3～4人が着替えられるスペースです。

脱衣所には洗面台とドライヤー・石鹸などが完備されていました。

【男女別内湯】
内湯には湯船が2つあります。
大きな窓からは中津川の流れと対岸の山が望めます。

手前の湯船は6人ほどが入れる大きさのユニークな形でなぜか薄いグリーン色。湯温はかなり熱めでした。

もうひとつの湯船はすごく浅くて左右が盛り上がっている最高の寝湯です。
向こう岸からもこっちが見えているのかな…
画像右側の淵には枕にできる木が置かれているので寝入ってしまいそうですが、お湯は熱いので長湯はできませんでした。

内湯にはシャワー＆カランとリンスインシャンプー・石鹸・ボディシャンプーが完備されていました。

混浴露天風呂の口コミ情報

混浴露天風呂は一度外に出て駐車場に戻る感じで下り坂をおりて行くとあります…というか来る途中に露天風呂の前を通って館内に入ります。

露天風呂の脱衣所は湯船の左右に2か所あるので男女別になっています。
板とカゴがある1人用サイズで奥側のほうがきれいでした。

【混浴露天風呂】
20畳もある池のような湯船です。

柵の前が通り道になっていますが、きちんとした柵なのでたぶん外からは見えないと思います。

お湯はきれいな白濁湯で強い硫黄の匂いがするので「温泉気分」が上がります。

目の前は柵なので川は見えませんが、見上げると右を見ても山、

左を見ても山が見渡せるので四季によって違った景色が楽しめますね。

源泉は湯船の端からちょろちょろと注がれていした。
この注ぎ量に対しては広すぎる湯船なので露天風呂の湯温はぬるめでした。

湯船の奥にあるコンクリート製の建物が脱衣所です。
壁には「秋山のよさ節」という歌がの歌詞が書かれていました。

山の前にある大きな白い建物は小学校です。

【ミナの感想】

秀清館の露天風呂は開放的すぎると聞いていましたが、思っていたほど入りずらくありませんでした。湯船の前は道になっているのですが、しっかりとした柵が掛かっているのであまり気にせずに入浴できました。静かな環境の中でいかにも温泉という硫黄の匂いと白濁湯に包まれて四季折々の山を眺めてゆったりとした時を過ごせました。

そして露天風呂以上に内湯の湯質が気に入りました。源泉温度が50℃以上と熱いのであまり長湯はできませんでしたが、なんだかすっきりするお湯とリラックスできる素朴な景色が通いたくなるようなお風呂でした。

秀清館の混浴難易度

昔は柵がなかったようでかなり難易度の高い混浴露天風呂だったそうですが、今はご覧のように立派な柵があるのでかなり入りやすくなっています。

脱衣所も男女別ですしお湯もきれいに青白く濁っているので、お湯に浸かってしまえば恥ずかしさはほとんどないと思います。

楽天トラベルで周辺の人気宿を予約する
じゃらんで周辺の人気宿を予約する

秀清館の満足度　★★★☆☆
混浴恥ずかしさ度★★☆☆☆