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出雲湯村温泉と露天風呂について(地図)
出雲湯村温泉は奥出雲の山里に位置し、斐伊川の清流を望む美しい山水に囲まれた温泉地で、古くは出雲國風土記に「漆仁(しつに)の川辺に薬湯あり」と記されている名湯です。そのお湯は「一たび湯浴みすればすなわち身体和らぎ、再びすすげばすなわち万病消える」とも残されいるほどで、昔からその効能の高さは有名です。
旅館はわずかに2軒だけという小さな温泉地である出雲湯村温泉には河原沿いに露天風呂(野湯)があります。
出雲湯村温泉 「露天風呂」の体験記
アクセス方法
出雲湯村温泉にある「湯乃上館」の駐車場あたりに車を停めて河原沿いを上流に向かって見ると、コンクリートでできた小さな小屋のようなものの手前に下に降りられる板があります。

細い木板を下っていくと、すぐ下の河原沿いにコンクリートにお水だかお湯だかが入っている湯船らしきもの発見!
**本当の露天風呂は私が入浴したところよりも少しだけ上流に行ったところで、まん中にテーブルのような岩がある8人ほどサイズの岩風呂ですのでお間違えのないようご注意ください
出雲湯村温泉の露天風呂はのどかで最高!
こちら、いかにも湯船っぽくて中を確認すると適温のお湯でした。

本当は真ん中に岩があるもう少し大きな岩風呂だそうで、もしかしたら私が入ったところのさらに1段河原沿いにある湯船っぽいところがそれなのかもしれませんが、この日はお湯があまり入っていないうえにかなりぬるかったので違うかなと思ってしまいました。

お湯は野湯とは思えないほど透き通っていてきれいでした。

早速入浴してみるとちょうど適温でした。日当たりのよいところですので、真夏は熱く感じるかもかもしれません。
アルカリ性単純温泉ですが、ぬめり感などのない全くクセがない泉質でした。

湯底は砂地の上に石がゴロゴロ転がっていて、1分間に何度も湯底からプクプクと源泉が湧き出す足元湧出の湯です。私が指を指している所からよくプクプクしていました。

斐伊川からすぐのところにあり、上流側も下流側も川と緑、山々という大自然の中に昔ながらの日本家屋が対岸に立ち並んでいて、とっても癒される風景でした。
川の流れる音だけが聴こえる静かな環境で、こんないいお湯に浸かれるとは思ってもいませんでした!

湯船から道路を見るとこんな感じです。

道路から露天風呂をみるとこんな感じ。本来皆さんがおっしゃっている露天風呂は私が入った四角いところから更に川沿いに見える「これ」かな??
【ミナの感想】
はぁ・・・またやってしまいました。。
周りをよ~く見渡してみて、私が入ったところよりもよさそうな感じの湯船が見当たらなかったので、「これだこれだ~♪」と何の疑いもせずに入浴を楽しんできました…が、帰って来てから温泉マニアのかたに聞いたら「これじゃないよ」とのこと…。
周辺もかなり歩いてみたのですが、いちばん湯船らしかったのが私が入浴した四角い湯船で、あとは川の水が入り込んでいたので違うと思ってしまいました。もしかしたら川の増水時だったのかもしれません(さっきは水量が少なかったとか言っておきながら…)。
これから行かれるかたは、くれぐれも私のように湯船を間違えないようにしてくださいね。
でも間違えてもお湯の質は同じでしょうし、入り心地もとってもよかったので問題はないですよ!
すっごく静かな環境の中で昔と変わっていないんだろうなと思われる日本の美しい田舎の風景を眺めながら、足元からプクプクと湧き出している新鮮な温泉をダイレクトに感じられて至福のひと時を体験できました。長時間歩いたりせずに気軽に野趣あふれる野湯が味わえるなんて最高ですね。
混浴難易度
典型的な野湯ですからもちろん脱衣所もありませんし、隠れて着替えられるような所もありません。現地へはササッと着替えられる服装でお出かけくださいね。
河原沿いを通る道路からも見える場所にあるのですが小1時間いた間に交通量はほとんどありませんでしたし、この場所で人と会うこともあまりなさそうです。そういった点では女性も利用しやすいのかなと思います。
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【露天風呂の満足度】★★★★☆
【混浴恥ずかしさ度】★★★★☆
出雲湯村温泉の露天風呂(野湯)の温泉詳細情報(身体への効能など) | ||
---|---|---|
泉質 | アルカリ性単純温泉 | |
ph | 9.0?(アルカリ性) | |
タオル巻き | OK | |
効能 | 不眠症・自律神経不安定症・うつ状態 |
念願の湯村温泉に入ってきました。過去何回か行きましたが全部水没…それで、この間も雨降りでしたが行ってみたらなんと湯船がちゃんとありました!どうやら地元だけ雨で、現地は降っていなかったんだと思います。
お湯はさすがでした。ものすごく暖まりました。自然の中にいるーーって感じでゆっくり浸かることもできました。しかし、この時期しょうがないのですが、アブに襲われました(笑)思いっきり向かってきましたからねwしかもこっちは服脱いでるわけですしw一度いなくなったと思ったらお尻にとまってて相当焦りましたね(-_-;)
なんとかタオルで撃墜して、服を着る途中もなんども狙われ…といった思い出に残る温泉となりました。
はじめまして、かなり温泉を巡っておられますね。しかもマイナーなところが多くて面白いです。山陰にはよく行ってまして、どこか面白い温泉など教えてもらえませんでしょうか。どうぞよろしくお願いします。