
住所 | 〒413-0507 静岡県賀茂郡河津町湯ヶ野128-1 |
TEL | 0558-35-7024 |
入浴料 | 500円 |
時間 | 10:00~16:00 (要確認) |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | あり(無料) |
構成 | 内湯(混1、貸1) |
湯ヶ野温泉と湯本楼について(地図)
「湯本楼」は川端康成の小説「伊豆の踊り子」の舞台となった温泉地、湯ヶ野温泉 (ゆがのおんせん) にある文豪に愛された文学旅館です。
湯本楼がある湯ヶ野温泉は細い川沿いの道に無料で利用できる足湯、【踊り子の足湯】があります。
【踊り子の足湯】
この足湯のすぐ先にある橋を渡ると伊豆の踊子の舞台となった宿で有名な『福田家』があります。
【福田家】
もちろん今でも営業されていて評判の高いお宿のひとつです。

橋を戻って川沿いの細道を進むと…

地元の人だけが利用できる伊豆の踊り子も入ったという共同浴場「湯ヶ野区共同浴場」があります。地元のかたがうらやましい。。
湯ヶ野温泉 湯本楼の体験記
外観、館内画像・お風呂の種類
【湯本楼本館】
共同浴場のすぐお隣に本館があります。宿泊のお客さんが優先なので事前にお電話でご確認くださいね。
湯本楼は「本館」と「別館」に分かれていて、
・ 混浴風呂(本館)
・ 貸切内湯(別館)
と全部で2つのお風呂があり、源泉かけ流しの100%天然温泉です。
混浴内湯の口コミ情報
混浴のお風呂場は本館の玄関を入ってすぐ右にあります。

ちなみに玄関入って左側はこんな感じで木の温もりがある館内です。

お風呂場の戸を開けるとすぐ左に2人が着替えられるくらいの男女共用の脱衣スペースがあります。
混浴ですが、女性やカップルの場合は女将さんが「鍵かけていいよ」と言ってくださり、貸切風呂にできるそうです。

脱衣スペースから階段を降りると…

【混浴内湯】『檜の文学風呂』
文豪島崎藤村や蒲原有明も利用した歴史あるお風呂です。

3~4人サイズの檜風呂です。

湯船の奥から誰かが井戸水をキコキコしてくれているんじゃないかと思うほど不定期な量で、無色透明のお湯が注がれていました。

このうえなく適温、少しとろみのあるとっても優しいお湯質です。
景観はありませんがとっても落ち着く空間で、ず~っとこのお湯に浸かっていたかったです。

浴室にはシャワーとシャンプー・ボディソープが完備されていました。

また、洗面台のようなところに子供用のおもちゃなどが置いてあったので、ご家族連れのお子さんも楽しくお風呂に入れますね。
貸切内湯の口コミ情報
この日は貸切内湯が清掃中で利用できませんでしたが、女将さんに許可を頂いて見せて頂くことができました。
貸切内湯は別館にあります。別館は本館のすぐお隣で画像左が本館、右が別館になります。

【湯本楼別館入口】

ちなみに別館の横の道はこんなに狭く、レトロ感溢れる通りはちょっとした異空間です。

別館に入って左に直進、狭い下り階段を降りると 貸切風呂の入口があります。

【貸切風呂の脱衣所】
コンクリートでできた幅の狭い空間です。

【貸切内湯】『五色の岩風呂』
天井も低めで洞窟のような岩風呂ですが、窓があるので明るさはあります。

窓のすぐ外には川が流れ、窓を開けると川のせせらぎが聞こえます。

2人用ほどの小さな岩風呂で深さは結構ありそうです。

別館の源泉は本館と違うそうですが、こちらも無色透明で適温でつるつるお肌になれるそうです。

浴室にはシャワーとシャンプー・石鹸が完備されていました。
【ミナの感想】
混浴の「檜の文学風呂」は広さも浴室も「ここがすごい」と明確なよさを言葉では表せないのですが、とにかくいいんです!初めて入るのになんだかとっても懐かしい気分になって、すご~く落ち着くんです。特別なお風呂じゃないのに、なぜか「ものすごくいいな」と感じられる癒しと歴史を感じました。
近くにあったら毎日でも通いたいくらいいいお湯とお風呂でした。
湯本楼の混浴難易度
混浴となっていますが、女性が行くと鍵をかけて貸切にできるそうなので実際には純粋な混浴ではないです。こんな素晴らしいお風呂が貸切で利用させていただけるなんてとっても贅沢ですね!
【湯本楼の満足度】 ★★★★★
【混浴恥ずかしさ度】★★☆☆☆
湯本楼の温泉詳細情報(身体への効能など) | ||
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泉質 | 単純泉 | |
ph | 不明 | |
タオル巻き | NG | |
効能 | アトピー・湿疹・疲労回復・リウマチ・神経病…etc. |