ブルーモスク(スルタンアフメット・ジャミィ)観光
ブルーモスクとして知られる
スルタンアフメット・ジャミィは
イスタンブールの旧市街にあり、
世界遺産に登録されている
「イスタンブールの歴史地区」にあたります。
ブルーモスク(スルタンアフメット・ジャミィ)の正式名称
イスタンブールといって
いちばんに思い浮かぶのは
ブルーモスクというかたも多いと思います。
でも「ブルーモスク(Blue Mosque)」というのは
ニックネームみたいなもので、
正式名称は『スルタンアフメット・ジャミィ(Sultanahmet Camii)』。
ジャミィとはトルコ語で
モスク(イスラム教の寺院)のこと。

ブルーモスクの歴史と特徴
このジャミィは14代スルタンの
アフメット1世の時にできたので
「スルタンアフメット・ジャミィ」
という名前なんです。
(ここからは面倒なので
「ブルーモスク」とします)
ブルーモスクは
1609年につくり始め、
1616年に完成しました。
ブルーモスクのいちばんの特徴は
6本のミナレット(尖塔)。
**イスラム教の寺院、モスクでは
メッカ以外は通常4本までしかミナレットを
立てられないことになっています。

【ミナレット(尖塔)】
世界の数あるモスクの中でも
ミナレットが6本もあるのは
ここブルーモスクだけだそう。
ミナレットとは
ミナレットとはお祈りが始まる15分前に
「お祈りの時間ですよ~」と市民に呼び掛けるために
生歌を歌うための塔です。
ただ、今では生歌ではなく
スピーカーから歌が流れています。
そもそもどうして6本も
ミナレットがあるのかというと、
スルタンアフメット1世が
「アルトゥン(黄金)の塔を作れ」と言ったのを
「アルトゥ(6)の塔」と勘違いしたことから
こんなにミナレットが立ってしまったのだそう。
モスク内は土足厳禁

入口は3か所あり、
今回は画像右側の入口から
入ります。


中に入ると右側に前庭があります。

階段を上ってモスクへ。

モスク内は絨毯が敷かれていて
この絨毯を汚さないために
モスクに入る時は靴を脱ぎます。
入口には靴入れ用のビニール袋が
完備されています。
土足禁止が日常の日本人には
親しみがわきますね。
ブルーモスクの中は装飾が綺麗で感動的!

中には一面に絨毯が。

装飾がとってもきれいな
ドーム型の天井は
神様がいる空を表しています。
この大ドームの高さは43m、
直径は27.5mもあって
周りには4つの小ドーム、
30もの半ドームがあります。

ドームには260個の小窓や
ステンドグラスもあって
優しい光が差し込みます。
天井からは
シャンデリアのように
たくさんの電球が
まあるく並べられていて
とっても幻想的。

ドーム型天井はその太さから
「ゾウの足」と呼ばれている
直径5mもある4本の巨大な
円柱で支えられています。
表面だけ大理石。
イズニックタイルがブルーモスクの由来
「ブルーモスク」という
名前の由来にもなった
タイルは必見です。
約400年前からある2万枚以上の
青いイズニックタイルを見て
あるトルコ人作家が「ブルーモスク」と表現し、
そこから『ブルーモスク』と
呼ばれるようになったそう。





なかでも
画像の四角い柱部分の
タイルは特別です。

このタイルの模様は
「7つの丘の花」といって
宮殿の絨毯と同じデザイン
だそうです。
モスク内の服装の注意点
モスク内での肌の露出はNGです。
ノースリーブやショートパンツの場合は
スカーフなど肌を隠すものを
持っていくといいですよ。
ブルーモスクの周りはお花や緑でいっぱい!

ブルーモスクの周りには
緑やきれいなのきれいなお花も
たくさん咲いていました。

こちらがブルーモスクの
ベスト写真スポット。
夜のブルーモスクは
ライトアップされて
またきれいだそうですよ。
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- ブルーモスクの詳細情報
-
正式名称 Sultanahmet Camii
住所 Sultanahmet, Istanbul
TEL 518-1319
開館時間 1日5回のお祈りの時間以外
休館日 無休
入館料 無料(寄付歓迎)