
住所 | 〒999-6105 山形県最上郡最上町富沢884 |
TEL | 0233-45-2301 |
入浴料 | 500円 |
時間 | 10:00~16:00 |
定休日 | 無休 |
駐車場 | あり(無料) |
構成 | 露天風呂(男女交代制1) 内湯 (混1、男女交代制1) |
赤倉温泉と湯守の宿三之亟について(地図)
赤倉温泉(あかくらおんせん)は全国的にも有名な鳴子温泉郷からも近く、山形県の中でもいちばん東側にあるのどかな温泉地です。
湯守の宿三之亟の「三之亟(さんのしょう)」という名前は創業者の高橋三之亟さんからとったもので、江戸時代から創業する老舗旅館です。
赤倉温泉 湯守の宿三之亟体験記
外観・館内画像とお風呂の種類
【三之亟の入口】

【湯守の宿三之亟の玄関前】
左に見えるライトがあるテーブルがフロントです。

外観も館内も純和風で趣きがあります。

【三之亟の館内図】
館内は広く、お風呂場は3か所に点在しています(赤いマークが浴場です)。
湯守の宿三之亟には
・ 混浴内湯
・ 男女交代制露天風呂
・ 男女交代制内湯
と全部で3つのお風呂場があり、全て源泉かけ流しの100%天然温泉です。
混浴内湯の画像付き口コミ情報

混浴内湯は館内いちばん奥にあり、階段を下ります。
この階段をくだった左右に男女別脱衣所があります。

【男女別脱衣所】
広い脱衣スペースで洗面台・ドライヤー・体重計がありました。

【混浴内湯案内図】

脱衣所を出ると女性側だけに目隠しの柵があります。

【混浴内湯】『天然岩風呂』
とっても広いです!

大きな天然岩風呂の『深湯』は創業者の三之亟さんが木目がきれいな安山岩をつるはし1本でくりぬいてつくったそうです。

大きな湯船は深さが2段になっていて深いところは130cmもあるので私の胸のあたりまで深さがありました。
日本一の源泉といわれるお湯は無色透明・無味無臭で優しい肌ざわり、温度は46℃くらいとものすごく熱く、少し浸かっただけでスキッと身体が軽くなりました。
岩風呂にはこちらの「深湯」の他にも2つの湯船があります。
深湯の奥にある『中湯』から見た風景。
中湯のお湯もとても熱く、ほとんどの人がお湯に入っても1分ももたずに湯船の外で涼んでいました。
正面の2つの扉の向こうが男女別脱衣所です。岩の奥が洗い場でシャワー・シャンプー・ボディソープが完備されていました。

階段を上って打たせ湯になっているのが『高湯』です。かなり高いところからお湯が落ちてくるので結構しぶきがかかりました。
男女交代制露天風呂と内湯の口コミ情報
男女交代制の露天風呂へ――

なぜかこんな洋風なお部屋を通って行きます。

【男女別露天風呂脱衣所】
混浴の脱衣所に比べると格段に小さいです。
画像の右手前奥が露天風呂へのドアです。

【露天風呂】
男女交代制露天風呂は小国川沿いにありますが、ガードされているので景観はイマイチです。
静かな環境なので川のせせらぎ音がとても心地よく聴こえてきました。

そして最後は男女交代制のひょうたん風呂へ――

【ひょうたん風呂の脱衣所】
露天風呂の脱衣スペースより広く、洗面台・ドライヤーが完備されていました。

【ひょうたん風呂】
小さなひょうたん型の湯船。
【ミナの感想】
湯守の宿三之亟は静かな雰囲気の宿で歴史も感じられました。
混浴のお風呂は内湯ですが高い天井と広々とした湯船がすごくよかったです。大きくて深い天然岩風呂は1本のつりはしだけでくりぬいたなんてどれだけの根性あるかただったのかと感心してしまいましたし、そんな湯船に入らせていただけて「自分ももっと頑張ろう!」と変なところで勇気をもらえました。またこの岩がつるつるしていて手触りバツグンで模様もとってもきれいなんです!一見の価値はありますよ。
湯守の宿三之亟の泉質は日本温泉総合研究所の森本卓也さんによって日本一の泉質という評価を2004年12月に受けたそうです。混浴風呂のお湯はどこもかなり熱かったですが、その分身体がシャキっとしました。そして入浴後のお肌はしっとりになりました。
三之亟の混浴難易度
お湯は透明ですがバスタオル巻きでの入浴もOKですので、女性もそこまで気にせずに混浴できると思います。
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【三之亟の満足度】 ★★★★☆
【混浴恥ずかしさ度】★★☆☆☆
三之亟の温泉詳細情報(身体への効能など) | ||
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泉質 | カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉 | |
ph | 7.9 (弱アルカリ性) | |
タオル巻き | NG | |
効能 | 動脈硬化症・切り傷・神経痛・慢性皮膚病・運動麻痺・消化器病…etc. |